こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!
引戸の下にはレールがあるけど、これって邪魔じゃない?ほこりたまって嫌~。。なんとかならないの~?
お風呂場とか、手洗い場とかには、人にぶつかることのないように、開き戸ではなくて引戸が採用される場合が良くあります。
ただ、普通の引戸では下にレールができてしまって、そこにほこりがたまって、掃除が面倒になります。
そんな嫌な状況にならないように、わが家は引戸の下のレールを取りました!
引戸で下にレールがないものを、上吊り引戸と呼びます。
(メーカーによって呼び名が変わるかもしれませんので、ご注意ください。わが家の場合、「吊戸」というとハウスメーカーには一発で伝わらなかったので、どうやら違ったようです(笑))
実際にわが家が採用した上吊り引戸の使用感、メリットデメリットを紹介していきたいと思います。
引戸の下レールが無い
上吊り引戸は下のレールが無いと伝えましたが、どんな感じなのかまずは紹介します。
この写真のように、下にはレールも何もなくて、すっきりしています。
(画像はタップで拡大するよ!以降同様だよ!)
注意としては、床材が切り替わる部分の上吊り引戸は、見切り材があるので、完全にフラットというわけではありません。
ですが、わが家はこんな感じの見切り材でしたが、真鍮(しんちゅう)で一本棒だけの見切り材というのもあるようで、うらやましいです。。!
わが家もこれにすればよかった~!!
・・・少し話が逸れましたが、引戸の下にはレールが無くて、見ての通りすっきりしています。
そして、掃除も楽ですので、ぜひ、上吊り引戸は検討してほしいですね。
上吊り引戸のデメリット
これまで上吊り引戸のメリットを紹介してきましたが、逆にデメリットについて紹介します。
わが家が感じたデメリットはこちら!
- 上吊りしているので、下に隙間ができる
- 下が支えられていないので、ドアが揺れやすい
それでは、詳しくみていきます。
上吊り引戸デメリット① 下に隙間
引戸の下に隙間ができることで、
- 音漏れがしやすい
- 冷気が逃げやすい
というデメリットがあります。
音漏れ
音漏れについては、上吊り引戸と開き戸を比較した記事を以下に載せますが、結論として「正直、大差ない」となったので、実はそこまで気にしなくても良いのではないかと思います。
トイレのドアを引戸にするときは、なんとなく気分的に上吊り引戸は抵抗があるな~というくらいで、洗面所や脱衣所では特に気にしなくて良いと、わが家としては思います。
冷気が逃げる
冷たい空気は下に集まるので、夏に冷房を付けたりすると、上吊り引戸の下の隙間から冷気が移動しているのがわかります。
例えば、わが家の脱衣所のドアは上吊り引戸ですが、隣の部屋からの冷たい空気が流れてくるのがわかります。
お風呂場の熱気が冷気を吸収してしまうので、ちょっともったいない気もしますが、お風呂上りに涼しくて良いです。
(冬場は逆で、冷気がきてちょっと寒く感じます)
ただ、リビングだけ徹底的に冷やしたい!という場合などは、上吊り引戸の下側から冷気が逃げる分、少し効率が悪くなってしまいます。
ただ、最近の家自体が高気密で、家全体が冷えやすいので、上吊り引戸の下に隙間があっても、特に問題ないと思います。
上吊り引戸デメリット② ドアが揺れやすい
デメリットの二つ目として、上吊り引戸の場合、ドアが揺れやすいというのがあります。
ただこれも、わが家的には気にならない程度です。
下がレールで支えられておらず、宙に浮いているような状況になるので、引戸の特に下の方を押すと、少しドアが揺れます(動きます)。
ただ、どこまでも動かないように、揺れを防止するための突起がついています。
この突起にぶつかることで揺れが防止されます。
ですが、「ドアが揺れてガタガタという音が鳴る」なんてことはありませんし、これまで「ドアが揺れてうるさいな~」と思うこともありません。
あくまで、「下にレールが無い場合と比べると揺れやすく、音が出る」というだけで、支障はないですし、気にならないと思います。
さいごに
わが家的には、引戸はトイレ以外はすべて上吊り引戸で良いかと思います。
デメリットがかなり弱いデメリットなので、あまり気にしなくて良いと思うからです。
それ以上にメリットである「レールの掃除をしなくて良い!」、「床がすっきりするのできれい!」というのがボロ勝ちします(笑)
見切り材はぜひ、真鍮製のものを検討してみてください。おしゃれすぎる~!
あなたの参考になればうれしいです。
他にも30坪の間取りを以下の記事でまとめていますので、良ければご覧ください!