LIXILのスタイルシェードを付けてみた感想!【契約から工事内容も紹介!】

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こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!

ぱんだはし

日差しが暑すぎるから、リクシルのスタイルシェードを付けようか迷ってるんだけどどうなの~?

わが家はありがたいことに、朝日が結構入ってきます。

このお陰で明るいのはいいのですが、、

夏はもうめちゃくちゃ暑い!!

ということで、日よけとしてサンシェードを窓に付けようと考えました。

ホームセンターなどではすだれのようなものが売っていたりしますが、実はリクシルにもサンシェードがあります。

そんなリクシルのサンシェード、「スタイルシェード」を付けてみたので、その工事内容や金額、使い心地などを紹介していきます。

ホームセンターに比べるとかなりお高い商品ではありますが、結論としては付けて良かった!

では紹介していきます!

目次

リクシルのスタイルシェード

LIXIL スタイルシェード 全景

まずは、リクシルのスタイルシェードの概要を紹介していきます。

商品名:スタイルシェード
取り付け方法:窓枠or壁
カラーバリエーション:下の画像の8色
サイズ:幅70cm~196cm × 高さ121cm~303cm(幅は1枚の場合)
値段:商品代で3万~6万程度

LIXIL スタイルシェード カラーバリエーション
LIXIL様公式カタログより抜粋して作成

リクシルカタログを見たい方は下からどうぞ!

LIXIL スタイルシェード カタログ

スタイルシェードの特徴

リクシルのスタイルシェードの特徴を紹介します。

スタイルシェードの特徴
  1. 窓枠への取り付けが簡単
  2. 使わないときは収納できる
  3. 生地が丈夫

順に紹介していきます。

スタイルシェードの特徴① 取り付けが簡単

LIXIL スタイルシェード アナノン構造
LIXIL様公式カタログより抜粋して作成

スタイルシェードは窓枠に取り付ける場合、「アナノン構造」という特許があり、とても簡単に取り付けができます。

窓枠に穴を空ける必要もなく、ボルト(ねじ)でとめるだけです。

このおかげで、取り付けのスピードも速く、なんと10分で1ヶ所つけれるほどのスピードだそうです。

特許取得なので、リクシルさんの商品にしかできない技です!

これなら業者に頼まなくても、自分で取り付けもできそうです。

ただ、わが家の場合は防火窓だったのでこれの採用はできませんでした

この辺りは後で詳しく紹介します。

スタイルシェードの特徴② 収納できる

LIXIL スタイルシェード 収納時

ロールスクリーンみたく、使わないときは巻き取って収納することができます。

これがなかなか便利で、「今は日差しを入れたいな」とか「今日は風が強いからスタイルシェードをしまっておこう」とかのときに、サッとしまうことができます。

しまうのは非常に簡単で、フックから外せば勝手に巻き取ってくれます。

スタイルシェードの特徴③ 生地が丈夫

LIXIL スタイルシェード 生地が丈夫

スタイルシェードの生地はきちんとしていて、色褪せや雨による劣化が少ないため、非常に長持ちするらしいです。

汚れたとしても水ぶきで掃除できるので、長く使えそうです!

さらに、日射も90%近くカットで、紫外線(UV)も99%カットできます。

夏場でも窓際でゴロンとするのがはかどりますね(笑)

こんな感じで優れた特徴を持つスタイルシェードをわが家で付けてみましたので、実際どうなのかを紹介していこうと思います!

わが家のスタイルシェード

スタイルシェードは色などがありますので、わが家で付けたスタイルシェードについて紹介します。

選べる部分は、ボックスカラーとシェードの色です。

さらに、固定方法が選べますので、その部分を紹介します。

LIXIL スタイルシェード 色

ボックスカラー:シャイングレー
シェード:シェールグレー

LIXIL スタイルシェード 固定方法

固定方法:標準フック
オプション:引っ掛け用のリング

この引っ掛け用のリングは、例えば手すりにベルトのようなもので取り付けたりしたり、カラビナで何かに固定したり、、というのができるものです。

LIXIL スタイルシェード 引っ掛ける用のリング

ただ、わが家はまだどこかに引っかけるというわけではありません。

なんせ、引っ掛ける先がいないので。。

ですが将来的に、庭に柵を取り付けて、それにスタイルシェードを取り付けて、ちょっとしたカフェ気分な空間にできることを夢見ています(笑)

ウッドデッキも欲しいな~。妄想は膨らみます!

こういった考えもあって、耐久性にもデザイン的にも優れるスタイルシェードを採用しました。

使い心地はどうか

それでは、実際の使い心地について紹介していきます。

まずは、スタイルシェードを出すときですが、これは簡単で、単に引っ張るだけです。

そして、わが家の場合は窓の下に付けている金具に引っかけることで終了です。

(モザイク多くてすみません。。音は出ません)

とても簡単ですね!

ちなみに金具の引っ掛けるところですが、窓の中間くらいに追加することで、半分だけ窓を隠すというようなこともできます。

ここでお気付きかもしれませんが、金具などに引っかけなければ、勝手に戻って(収納されて)しまいます。

いわゆるロールスクリーンであれば好きな位置で止まるのですが、スタイルシェードの場合は、何かに引っかけないと止まってくれません。

(音は出ません)

おそらくですが、スタイルシェードの引っ張る力でピンとなって、風にも抵抗したりできるんだろうな~と思います。

なので、スタイルシェードはどの高さでも自由自在に止まってくれるというわけではないので、ご注意ください。

日差しの軽減はどれくらい?

さて、一番気になるポイントである日差しがどれくらい軽減されるのかについてです。

LIXIL スタイルシェード 日差しの変化

上の画像のように、スタイルシェードを閉める前と閉めた後で比較してみると一目瞭然ですね!

ちょっと写真では元がどれくらい日差しが入ってきているか伝わりにくいですが、そりゃもうバンバン暑いくらい入ってます(笑)

ですが、写真の赤丸部分に示したように、かなり日差しを軽減してくれるので、夏の暑い日差しで家が暑くなるのを防いでくれています。

しかも視線までガードしてくれるので、レースカーテンだけで十分に生活できます。

遮光のドレープカーテンでも日差しは防げますが、防いだとしても家の中で防いでいるので、やはり部屋は暑くなりがちです。

ですが、スタイルシェードの場合は、家の外でガードしてくれているので、日差しのガード具合が最高です!

リクシルによると、カーテンでは日差しの熱を45%カットできるのに対し、スタイルシェードはなんと83%カットできるとのことです。

体感的にも、スタイルシェードにすることで、日差しの軽減ができて、冷房の効きも良くなり、快適な夏を送れています!

付けて良かったスタイルシェード!!

さらに、夜でもスタイルシェード+レースカーテンの状態でも、外から透けて見えることはありません。
(あくまでシェールグレイの場合ですので、ご注意を。色違いは性能が多少変わります)

なので、もともとあったドレープカーテンは、夏にはあまり活躍しそうになくなりました。

窓を開けたときのプライバシー

LIXIL スタイルシェード プライバシー確保

もう1点良い点をあげると、窓を開けたときです。

スタイルシェード無しで窓を開けると、レースカーテンがひらひらして、あわや家の中が丸見え!になってしまいます。

ですが、スタイルシェードがあれば、風でレースカーテンがひらひらなろうとも、スタイルシェードがガードしているので、プライバシーは守られます。

家でどんな格好をしていても平気なんです!(笑)最高ですね(笑)

デメリットについて

スタイルシェードで感じたデメリットを紹介していきます。

スタイルシェードのデメリット
  1. 値段が高い
  2. 工事が必要になることが多い
  3. 使い方の自由度が低い

順に紹介していきます。

スタイルシェードのデメリット① 値段が高い

とにもかくにもデメリットはこれです。

値段が高い!

後ほど契約関係のところで詳細は紹介しますが、工事費込みでわが家は93,500円(税込み。2023年7月時点)しました。

ホームセンターで見かけるサンシェードでは、3,000円とかもあったりするので、その差はなんと30倍!!!

めっちゃ高いですよね。。

初期投資の金額としてはかなり高いものなので、気軽に取り付けられるというわけではなさそうなのがネックです。

ですが、この金額にふさわしい快適さ・おしゃれさがあるので、わが家としては特に後悔していません。

高いですが、1年で取り替えるようなものではなく、何年も使えるものだと思うとマシに思えます。

スタイルシェードのデメリット② 工事が必要

LIXIL スタイルシェード 工事が必要

スタイルシェードは基本的には、DIYではなく、業者に設置してもらう方が良いとされています。

風を受けたりするので、それで壊れても困りますもんね。

と言いつつ、わが家ではできるだけ工事に頼らずに、設置したいなと思っていました。

スタイルシェードでは、アナノン構造というのがあり、穴をあけずにボルト(ネジ)を締めれば取り付けられるという優れたものがあるからです。

ですが、わが家のように防火窓の場合には、アナノン構造の採用ができないらしく、壁付けのものになってしまうとのことでした。

そうなってくると、自分で壁に穴をあけて取り付けるのは、なかなか勇気がいる。。ということで、わが家は業者にお願いしました。

業者を決めるのも面倒なので、リクシルのショールームでスタイルシェードを見たときに、リクシルリフォームショップを紹介してもらいました。

戸建てなど建築時のツテがあれば、その業者の方にお願いするのもアリだと思います。

工事内容については後ほど詳細に説明しますが、工事が必要だというのはスタイルシェードの大きなデメリットの2つ目です。

でも、工事時間は比較的短く、3時間くらいでしたよ~!

スタイルシェードのデメリット③ 使い方の自由度が低い

スタイルシェードは一見、ロールスクリーンのような見た目をしていますが、シェードを下げたときに途中で止めることはできません。

あくまで、フックに引っかけてようやく止まります。

ホームセンターなどのサンシェードであれば、例えば半分に折ったりして調節したりできそうですが、スタイルシェードの場合は勝手に収納されていくので、どうしようもありません。

なので、引っ掛けるところを作っておかないと使えないので、そういった点では自由度は低いと言えます。

と言っても、ホームセンターのサンシェードを使ったとしても、いちいち調整したりしないと思うので、そこまで問題ないかもしれません。

ホームセンターのものとの違い

これまでで、ホームセンターのものとの違いを説明してきましたが、改めてここにまとめておきます。

ホームセンターのもので終わらせるかどうか、悩んでいる方の参考になればうれしいです。

ホームセンターの方は、楽天市場での下記のものを参考にしました。

 スタイルシェードホームセンター
熱カット率83%36%
UVカット率99%99%
生地の丈夫さ
設置のお手軽さ△(ただし、一度取り付ければ、出し入れは楽)
その他引っ掛けが無いと勝手に収納されるひもなどで固定する必要あり

わが家での工事内容

わが家での工事の内容を紹介していきます。

タイムスケジュールはこんな感じでした。

時間は目安なので、ご注意ください。

8:00 業者の方が家に来る
8:30 作業開始
9:30 壁への穴あけ作業&スタイルシェードの取り付け
11:00 作業完了
ほぼ半日で終わりました!

作業者の方は1人で、その作業を確認する人が1人の合計2人での作業でした。

穴あけのときは家中になかなかの音が響き渡るので、この間に昼寝は難しいかもしれません。

わが家はアナノン構造ではないので、1窓当たり10分!なんていう驚異的なスピードではなく、実質2.5時間くらいかかっていました。

窓は脚立がないと手が届かないところということもあり、取り付けがきちんと水平になるような調整や、そもそものスタイルシェードの取り付けに、通常より時間を要していると思います。

暑い中作業してくださった作業員の方々には感謝感謝です!!

工事当日、「引っ掛け用のフックはどこの高さに付けますか?」というのを確認されました。

基本的には窓の下端の設置ですが、中間に変更しても良いそうです。

また、窓の下端と言っても、窓をきちんと覆うくらいか、窓とほぼ同じ高さにするかというのも決めれます。

わが家では、家の内側から開け閉めができるかを確認して、窓をきちんと覆うくらいの高さに取り付けてもらいました。

LIXIL スタイルシェード 工事中の確認

カラビナを取り付けたりする場合は、その位置をきちんと指示できるように考えておくと、スムーズに進みそうですね。

ちなみに、わが家ではカラビナやバンドが取り付けられるリングだけを付けてもらっています。

LIXIL スタイルシェード リング2か所

これはただ、スタイルシェードの下のレールに取り付けられているだけなので、後で位置調整はできますが、設置してくれた人にお任せで写真の位置に付けてもらいました。

きっとこれくらいの位置が標準的でバランスが良いと思います。

なお、スタイルシェードの取り付け工事はすべて屋外で完結しているので、家の中に入ってくることはありませんでした。

わが家での契約と金額について

わが家が交わした契約とその金額について公開していきます。

これは2023年7月時点のもので、あくまで参考価格でお願いします。

見積もりをお願いした会社は、リクシルのリフォームショップです。

ここで見積もりを取ってもらうと、以下のような見積もりになりました。

LIXIL スタイルシェード 見積

このとき、スタイルシェード本体は、W1820×H3030(呼称幅165、呼称高28)で、ボックスカラーはシャイングレー、スタイルシェードカラーはシェールグレイです。

生地の大きさ、色によって、値段が変わりますので、ご注意ください。

スタイルシェード本体ですが、メーカー希望小売価格がカタログ値で67,200円(税抜き。カラビナ固定とプルコード含む)なので、25%程度安くしてくれています。ありがとうございます!

ちなみに、カラビナ固定とバンド固定は、どちらもスタイルシェード側に付くのはリングのみですが、カラビナの場合は相手側にネジ付けたりと部品が多いです。

わが家としては、とりあえず引っ掛けるリングがあれば良かったので、安いバンド固定に後で変えてもらいました。

一方、楽天で探してみると、わが家と同様のものは下記リンクにあるように3.6万円で売っていたりします。

業者にお願いしたほうが間違いのない確実なものが納入されるのは良いですが、少し割高になっていることがわかります。

ただ、本当にフックが付いてくるのか、プルコードやバンド固定などは別で買わないとダメなようなので、いろいろと不安が残るところはありますね。。

ちなみに、この見積もりを取る前に、現地調査ということで、一度リクシルリフォームショップの方が訪問してくださっています。

このときに、どれくらいのサイズが良いかを測ってくれました。

わが家の場合は、窓よりも長い長さ(前述のように、屋根のように使いたかったから)にしてほしかったので、長さは長いものでお願いしますというのを伝えていました。

同じようなことを考えている方は、見積もりのための調査に来てもらっているときに、きちんと伝えた方が良さそうです。

見積もりから3週間後くらいに実際の設置をしに来てくれたので、夏のための準備であれば、見積もりを依頼してから1カ月はかかると思って、早め早めに依頼したほうが良さそうです。

さいごに

わが家のサンシェードであるリクシルのスタイルシェードを紹介しましたが、いかがでしょうか。

スタイルシェードの効果はばっちりで、申し分ないことが伝わっていればうれしいです!

ですが、やっぱり値段が。。というところが懸念事項かと思います。

今思うと、複数で相見積もり取ったほうが良かったのかな。。と思ったりします。

頼れる業者があるのであれば、ぜひ、相見積もりをおすすめします!

決して安いものではないですもんね。

タウランライフリフォームでは、外構の一括相見積もりができる優れた無料サービスです!

”リフォーム”と付いていますが、新築にも対応してくれていますので、ご安心ください。

わが家で試してみると、2社から見積もりがもらえるようです。

あなたの参考になればうれしいです。

他にも30坪の間取りを以下の記事でまとめていますので、良ければご覧ください!

リクシル スタイルシェード アイキャッチ

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