こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!
エアコンのコンセントって良くわからんしどこでも良いかなー?
そう思ってる方、ちょっと待ってください!!
エアコンのコンセントは結構重要で、配置の仕方によっては損してしまうこともあります!
わが家は通常はあまり考えられずにスルーされるエアコンのコンセントの位置をしっかり考えました!
わが家の考えが参考になればうれしいです。
ちなみに、わが家は土地面積31.6坪、延床面積29.4坪の30坪ハウスです。
同じ大きさの家の方には、特に参考になると思います!
エアコンの台数
まずはわが家の全体のエアコンの台数を紹介します。
当たり前かもしれませんが、エアコンの台数=部屋の数です。
そして、部屋は全部で4部屋あります。
- リビング
- 寝室
- 子ども部屋
- 余り部屋(書斎)
この4部屋について、それぞれ紹介していきます。
エアコンのコンセント配置① リビング
リビングのエアコンコンセントは下記間取りの位置に配置しています。
エアコンのコンセント位置では、エアコン自体が部屋の縦長の向きに配置できるように気を付けました。
こうすることで、エアコンの効率が格段に上がるので、おすすめです!
そしてもう1つ、コンセントで気を付けたことは、コンセントの設置高さです。
エアコンコンセントの設置高さ
個人的に賃貸で良く見るエアコンのコンセント位置は、エアコン本体の下にコンセントがあるパターンです。
まぁ、これで見慣れているので、おかしくない気はしますが、なんかダサい!!
というわけで、エアコン本体の上にコンセントを配置するという作戦にしようと思いました。
こうすれば、エアコンのコンセントが、良い感じにエアコン本体に隠れるので、生活感が少し消えて、おしゃれ~に見えます。
というわけで、建築士さんに描いてもらった図面がこちらです。
このように、エアコンの大きさをしっかり想定して、その上にコンセントを配置しました。
ですが、コンセントを縦向きにすると、天井とエアコンの間のスペースが広がってしまい、せっかく隠したはずのコンセントがチラ見えしちゃいます。
というわけで、エアコンのコンセントは横向きにして、配置するようにしました。
このように、天井近くにコンセントを付けるの、おすすめですよ!
実際に天井近くにコンセントを配置した結果、こうなりました!
リビングの後ろの方から見れば、コンセントが見えてしまいますが、近づくと全く見えなくなるので、非常にスッキリします!
天井近くに設置するの、非常におすすめですよ!
天井にコンセントはありなのか
わが家では、エアコンのコンセントを天井に付けてしまおうと、はじめは思っていました。
理由としては、「エアコンが今より大きくなったら、エアコンが取り付けられなくなりそうだから」でした。
今のエアコンを想定して、ギリギリの位置でコンセントとエアコンを配置してしまうと、エアコンを買い換えたときに、取り付けられなくなると嫌だな~と思っていました。
ですが、コンセントを横にするという案を提案してもらったおかげで、少し余裕をもたせながらも、コンセントが見えにくくなる配置にできたので、天井に付けるのはやめました。
天井に付けると、下記のようなデメリットがあるので、要注意です。
- コンセントというか、エアコンのコードが見えやすい(コンセント隠そうとした意味がなくなる。。)
- 天井に配線が来るのは、煩雑になり嫌。万が一のコンセント取り替えが面倒
天井付けを積極的に選ぶ理由は、あまりないと思います。
わが家も打ち合わせで目が覚めました(笑)
エアコンの配管について
エアコンを設置すると、どうしても付いてきちゃうのが室外機ですよね。
そして、この室外機こそ、外観のおしゃれ度を損なう敵です(笑)
通常は、エアコンの真後ろから穴を空けるようになってます。
なので、エアコンのちょうど真後ろには、配管の金具が来てしまいます。
これが外観の正面だったら、ちょっと、ダサい。。
そして、見てください!まさにわが家はそんな構造です。
室外機自体は家の側面に置こうと思いますが、そこまで引っ張っていく管が丸見えです。
ただ、実は裏技があります!!
エアコンの横に穴を空けてしまうという作戦です。
左配管や右配管というように言われます。
これをすれば、家の側面に出せたりするので、外観を損ねることはありません。
ですが、、室内にパテのような粘土のようなもの、あるいは配管カバーが丸見えになるので、ちょいとダサい。。
もしも、横出しにするなら、エアコンカバー(ルーバー)もほしくなってきます。
というわけで、こだわりだすとキリないので。。もう外観は良いかな~と思ってます(笑)
ちなみに、エアコンの配管はこんな感じで見えてます。
やっぱり生活感!という感じですね。
ですが、正直最近は気にならなくなってきています。完全に見慣れてしまいました(笑)
その他の部屋のエアコン コンセント
さて、リビングのエアコンのコンセントについて、長くなってしまいました。
ですが、先ほどまでで、エアコンのコンセント配置の注意点はすべて伝えられたと思ってます。
なので、ここからは簡単に、他の部屋のエアコンのコンセント位置を紹介します。
寝室のエアコンコンセント
まずは寝室のエアコンのコンセント位置です。
ベッドの向き的に、顔の部分に風が当たりそうなのはちょっと気にくわないですが(笑)仕方なさそうです。
エアコンの位置を反対側に変えても良かったのですが、部屋のすみっこばかり風が行って、無駄になりそうなのでやめました。
子ども部屋のエアコンのコンセント
子ども部屋にもエアコンがありますが、こんな配置です。
まぁ置けるところといえば、こんなとこですかね。
実は、ここのエアコンは縦長の向きにエアコンが向いていません。
これはなぜかというと、外観を気にしています。
2階にはベランダがないため、室外機は1階に置く必要があります。つまり、配管を下まで伸ばさないといけません。
なので、家の正面にはできるだけ出したくないため、部屋の縦長方向にはエアコンが向いていません。
さらに、この下が玄関なので、壁が1階まで続いていないことから、そもそも1階に室外機を置けないという理由もあります。
「エアコンの効率が下がるじゃないか!」という声もあるかと思いますが、そもそもが5畳という広くない部屋なので、あまり効率に影響はないかと思ってます。
余り部屋のエアコンのコンセント
最後の部屋です。
ほぼ正方形の部屋なので、窓の関係上、置けるところに置いた感じです。
エアコンのコンセント ボルト数
地味に気を付けてほしいのが、エアコンのコンセントのボルト数です。
普通のエアコンであれば、100V(ボルト)でいけますが、少し大きくなると200V必要になってきます。
もちろん、コンセントの位置を決めるのと同時にボルト数も決めないといけないので注意です。
ある指標によると、14畳以上の部屋には200Vのエアコンが良いとされています。
この基準と、今もってるエアコン(または買い替えるエアコン)を照らし合わせて、200V仕様のコンセントを決めてください。
ただ、後で100Vを200Vの電圧に変えるのは、だいたい1万円くらいのオーダーなので、最悪はなんとかなります。
わが家の場合は、1階のリビング(16畳)のエアコンのみ、200Vのエアコンにしています。
さいごに
エアコンのコンセントの配置について紹介しました。
配置を決めるときは、
- エアコンの上にコンセントを付けるとキレイ!
- 部屋の縦長の方向にエアコンが向くように配置
- エアコンの配管によって、外観がダサくなるかもしれないので、要確認
- 14畳以上の部屋には200Vのコンセントにする
この辺りを守れば、良い感じのエアコンのコンセント配置になると思います。
あなたのエアコンコンセント配置の参考になればうれしいです。
普通のコンセント配置については、以下の記事で解説していますので良ければどうぞっ!