こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!
スイッチボットを使えば、自動でエアコンがオンオフできるって聞いたんだけどホントなの?
わが家はSwitch Bot(スイッチボット)の温湿度計を使って、エアコンの自動オンオフの設定をしています。
ペットとしてうさぎがいるので、暑すぎても寒すぎてもNGなので、自動でエアコンを付けて調整してくれるのは非常にありがたいです。
スイッチボットでエアコンを使う使い勝手と感想を紹介していこうと思います。
わが家のスイッチボット
わが家の持っているスイッチボットは、「スイッチボット ハブミニ」と「スイッチボット 温湿度計」です。
この2つさえあれば、エアコンと連携することができて、いろいろとできることが増えます。
わが家が買ったのは以下の商品です。
ですが、最近では「スイッチボット ハブ2」というのが出ており、これは「スイッチボット ハブミニ」と「スイッチボット 温湿度計」の機能を兼ね備えた商品です。
なので、上位互換となるので、物を増やしたくないという場合は、ハブ2を買うことをおすすめします。
ただ、「スイッチボット ハブミニ」と「スイッチボット 温湿度計」を買うのと、「スイッチボット ハブ2」を買うのでは、バラバラに買う前者の方が安くなっているので、そこは悩みどころかもしれません。
わが家では、バラバラしか売っていなかった時期に買ったこともあり、以降の説明では、「スイッチボット ハブミニ」と「スイッチボット 温湿度計」を使っての使い勝手や感想を紹介していきます。
スイッチボットをエアコンと連携してみた
わが家が連携したエアコンは、SHARPのAY-F22Eという型番で2016年製です。
書斎に置いてあるエアコンで、うさぎがいる部屋です。
もちろん、WiFi環境下にあります。
スイッチボットとエアコンの連携は比較的簡単ですが、難しい部分もありました。
スイッチボットとエアコンを連携させると、通常のエアコンのリモコンと同じ操作がスマホで操作できるようになります。
ですが、わが家のエアコンは、完全に対応していたわけではなかったのか、マニュアル設定をせざるを得ませんでした。
実は、こうなるとかなり面倒、というか使える選択肢が結構減ってしまいます。
エアコンが対応しているかどうかは、スイッチボット公式ホームページで検索できます。
わが家のエアコンを再度検索してみると。。
なんと対応していました!!
買った当時は対応していなかった気がするのですが。。更新してくれたのでしょうか。
というわけで、再度設定してみました。
デバイスを追加して、エアコンを選びます。
リモコンの自動学習をさせてみると。。。なんと!テンプレートが見つかった!
昔はできなかったはずなのに。。感動です!
ちゃんとエアコンが動作して、スマホがリモコンになりました。
風量とか、運転方法とかも変えられるので、標準的な機能はスマホで操作できます。
続いて、エアコンの自動オンオフについてもやってみます。
これがかなり簡単になっている。。!
ハブミニをアップデートしたら、かなり操作性が良くなっていました。
日々進化しているんですね。。
前までは正直、使いにくいな~とスイッチボットのデメリットとして思っていましたが、直感的に操作できるようになっていて、めちゃ便利です。
マニュアルでエアコンと連携する方法
エアコンとスイッチボットをマニュアルで連携する場合、「カスタマイズモード」というのもので連携させます。
エアコンのリモコンから発せられる信号、スイッチボットが学習して、その信号と同じものをエアコンに出せるようになります。
エアコンの信号はかなり複雑らしく、スイッチボット側で記憶できるのは1種類の信号のみです。
なので、冷房25℃という信号を学習したとすると、そのオンオフしかできず、例えば冷房温度を1℃下げるという操作はできなくなります。
これではかなり面倒なので、わが家では自動運転の信号を学習してもらいました。
こうすることで、夏でも冬でも、勝手に冷房や暖房を切り替えてくれるので、いちいち設定しなおす必要が無くて楽です。
ちなみに、わが家のエアコンは、オフにしたときにエアコンクリーニング運転をします。
これが自動運転で毎回やられるとうっとうしく思うときもあります。
なので、エアコンクリーニングをオフにした状態で、自動運転のボタンをスイッチボットに記憶してもらいました。
こうすることで、わが家では自動オフにした場合でも、エアコンクリーニングは作動しなくなりました。
ちなみに、マニュアルで設定した場合は、以下の画像のように、オンかオフしかできなかったので、やはりテンプレートでの設定方法は楽だし便利になりました。
複数台登録は可能なのか
家の中にエアコンは1台ではなくて、2台や3台ある!という場合も多いと思います。
その場合、複数登録が可能なのでしょうか。
これは実際試してみましたが、複数登録可能でした。
ただし、いくつか注意点があり、結果的にわが家では複数台管理はできませんでした。
それは以下が理由です。
- スイッチボットハブミニから離れすぎていると、電波が届かない
- まったく同じ機種は同時登録できない
順に紹介していきます。
エアコン複数台使えない理由① 遠いとNG
最初の方で紹介した通り、わが家では書斎(うさぎ部屋)にスイッチボットハブミニと温湿度計を置いています。
わが家は戸建てで2階建てですが、書斎は2階にあって、1階のリビングのエアコンも連携したいな~と思っていました。
そして、実際1階と2階のエアコンは、それぞれの近くにスイッチボットハブミニを持って行って、設定すれば、2台とも登録はできました。
これでヨシヨシ。。と思って、スイッチボットハブミニを2階に持って行き、1階のエアコンを操作してみたのですが、、まったく動きません!
なんで!?と思いましたが、どうやら単純にスイッチボットハブミニから出ている信号(電波)が1階のエアコンまで届いていないようです。
カタログでは半径15mは届くとのことですが、やはり壁や床などがあると、かなり届きにくくなるようです。
ではどうしようもないかと言うと、これはもう1台スイッチボットハブミニを買って、1階に置くしかないということになります。
わが家では、ペットのうさぎを守るためにエアコンが自動で入ればそれで良いやと思っていたので、2階だけで十分と思い、1階のエアコンは諦めることにしました。
もし、わが家と同じように戸建て2階建てのような場合には、ハブを複数台買う必要があるかもしれませんので、ご注意ください。
エアコン複数台使えない理由② まったく同じ機種
先ほど、1階と2階では距離が遠くて使えませんでしたが、同じく2階であれば連携できそうな気がして、登録してみようとしました。
ですが、2台登録すると、なぜか両方が一気に反応してしまうようになりました!?
ナゼ。。?と思いましたが、これはわが家の書斎と寝室のエアコンがまったく同じ機種(メーカーだけでなく型番も一緒)なのが原因でした。
スイッチボットハブミニも普通のリモコンと同じ信号をエアコンに発してエアコンを操作しますが、同じ機種であれば、その発する信号が同じなので、2台とも作動してしまうというわけです。
(2台のエアコンをスイッチボットに登録しなければ、片方しか動作しませんので、そこはご安心ください)
というわけで、わが家の場合は書斎のエアコンのために、スイッチボットハブミニがある状態です。
ちなみに、逆に言うと、2階のエアコン2台は、それぞれ信号が届いているということで、壁1枚隔たっているくらいでは、なんとか機能するみたいです。
もちろん、壁の厚みなんかでも変わってきますので、各部屋に1台というくらいの気持ちで構えていた方が良いかもしれません。
ペットがいる家庭に便利!
先ほども少し触れましたが、わが家ではうさぎがいます。
これがもうかわいいのなんの!ですが、ペットは暑さと寒さに弱かったりします。
うさぎにとっては20℃前後くらいが快適とされており、犬や猫なんかも暑すぎたり寒すぎたりは良くないです。
というわけで、ペットがいる家庭では、エアコンをつけっぱなしにしたりと何かしら対策が必要だと思います。
ですが、スイッチボットハブミニと温湿度計を連携させることで、ある温度を下回ったら暖房をつけたり、ある温度を上回ったら冷房を付けたりという操作が可能になります。
なので、ずっとつけておくのは、電気代も気になるし、なんとなく嫌と思う方も少なくないと思います。
実際は、わが家はそう思ったので、自動でオンオフできないかなと思っていました。
スイッチボットハブミニと温湿度計を組み合わせれば、ペットにとって良い環境になりそうです!
自動運転つけっぱなしとどちらが良いのか
最近のエアコンには自動運転モードがあって、室内がちょうど良い温度になるように冷房や暖房をつけてくれます。
これを1日中つける方が、オンとオフを繰り返すよりも電気代が安くなるとさえ言われています。
もちろん、エアコンの性能によっても異なってくるとは思いますが、あまりオンとオフを繰り返すと、やはり電気代は余計に食ってしまいます。
なので、スイッチボットハブミニと温湿度計を使って、エアコンを自動でオンオフする場合は、すぐにオンオフが繰り返されないように、オンとオフの温度の幅を広く設定する方が良いです。
例えば、夏場暑いときに、「30℃を超えたらエアコンいれて、25℃を下回ったらエアコンを消す」というパターンと、「30℃を超えたらエアコンいれて、22℃を下回ったらエアコンを消す」という方では、後者の方が電気代は節約になる可能性があります。
あくまでわが家の場合ですが、暑いときにエアコンをつけると、急激に冷やしてくれるので、その冷風が温湿度計を一気に冷やしてしまって、部屋全体がちゃんと25℃になっていないのに、エアコンが勝手に切れてしまうという事象が怒りました。
なので、ある程度はオンとオフの設定温度の幅は広めに取ったほうが良いでしょう。
こうすれば、エアコンをつけっぱなしにするよりも、電気代を節約できるかもしれません。
アレクサとの連携もできちゃう
スイッチボットとアレクサの連携も可能です。
アレクサと連携すれば、音声認識できるようになるので、「アレクサ、エアコンつけて」と言えば、エアコンをつけてくれます。
これができれば、リモコンが要らなくなりますね。
ただ、わが家では、1階にアレクサ(エコードット)を置いているので、1階と2階では連携できません。
またもや電波が届かない問題が発生してしまいます。
というわけで、わが家ではアレクサとスイッチボットを連携させてはいませんが、音声認識はかなり便利だと思いますので、ぜひ合わせて購入してみてください。
ちなみに、わが家が持っているエコードットは第三世代ですが、これはもう売ってなさそうです。
上のリンクは最新の第五世代のエコードットですので、わが家と形は異なります。
外からエアコンのスイッチも入れられる
スイッチボットとエアコンを連携させれば、スマホをリモコン代わりにできるということなので、外からでも操作ができるようになります。
温湿度計も使えば、外出時に部屋の温度や湿度がわかるので、その表示を見てエアコンをつけるということもできます。
子どもがお留守番しているときに、ちゃんとエアコンとかつけてるかな?というのが、外出先でもわかったりします。
家にいる人からすると、勝手にエアコンが付くと怖いかもしれませんが(笑)
それでも、外出先からエアコンをつけれるというのは便利なときもあると思います。
例えば、これから帰宅するぞというときにエアコンをオンにしておけば、家に帰ったときには快適になっているということもあります。
いろいろと使い道がありそうですね。
さいごに
わが家がスイッチボットをエアコンと連携してみた感想を紹介しましたが、いかがでしょうか。
デメリットとしては、戸建て2階建てでは、スイッチボットハブミニが増えていってしまうということくらいな気がします。
後はスイッチボットハブミニのためのコンセントも必要になってくるので、それでコンセントの差込口が1つ埋まるのは厳しいという場合もあるかもしれません。
ですが、エアコンを自動でオンオフしたり、遠隔で操作できたりというのは非常に便利です。
アレクサと連携して音声認識も使いたいな~。
いつかはスイッチボットハブミニを追加してみようかな。
あなたの参考になればうれしいです。
その他にも、わが家が暮らしを良くするために買ったものを、以下の記事にまとめていますので良ければ見てください!