浴室乾燥は電気かガスのどちらが良い?両方の経験から断然コッチ!

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こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!

ぱんだはし

浴室乾燥ってガスのタイプと電気のタイプがあるけど、どっちが良いの~?

わが家は、賃貸時代に住んでいた家がオール電化ということもあり、浴室乾燥は電気のものが普通だと思い込んでいました。

なので、戸建ての浴室乾燥を決めるときに、ガスにしようか電気にしようか迷いました。

結果的にガスにした方が断然良かったのですが、その辺りを紹介します。

目次

わが家のガス浴室乾燥

浴室乾燥 ミストカワック

まずは、わが家のガス浴室乾燥機を紹介します。

わが家のガス浴室乾燥機は、大阪ガスのミストカワック(161-M541)というもので、浴室乾燥だけでなく、暖房やミストも出してくれるという高機能です。

正直、ミストなどは欲しいと思っていませんでしたが、ハウスメーカーの標準でオプションが付いていたので、そのままにして見ました。

1年以上住んでいますが、実は1回も使ったことがありません。。

ゆっくりとお風呂に入るという習慣がないので、もて余しています。

子どもが小さいと、そんな余裕ないですよね。。

操作パネル(リモコン)の紹介

乾燥にかかる時間など電気代の前に操作パネルの紹介もしておきます。

浴室乾燥 ミストカワック 浴室内操作パネル1
浴室乾燥 ミストカワック 浴室内操作パネル2

まずは浴室内の操作パネルです。

浴室内での操作を想定しているので、暖房や換気、ミストサウナなどの操作ができるようになっています。

浴室乾燥 ミストカワック 浴室外操作パネル1
浴室乾燥 ミストカワック 浴室外操作パネル2

続いて、浴室外(わが家の場合は脱衣所)にある操作パネルです。

こちらには、乾燥ボタンがあるので、ここを使えば、衣類乾燥ができます。

さて、この衣類乾燥にかかる時間やお金について、紹介していきます。

乾燥にかかる時間

わが家のガス浴室乾燥は1.5時間くらいで洋服の乾燥をしてくれます。

賃貸時代の電気の乾燥機では、6時間くらいかかっていた記憶があります。。

やはり乾燥という点では、ガスの方が断然早いですし、カラッと乾いてくれます。

電気では、やはりちょっとじめっとした感じなので、たまに匂いも気になるときがあります。

乾くのに時間がかかることもあり、生乾きのような感じになっているのだと思います。

電気の浴室乾燥のときは、布団やシーツなどを浴室乾燥にかけたことは少なかったです。

やっぱり乾くのに時間がかかるからです。

ですが、ガスの浴室乾燥になってからは、外に干さずに、むしろ浴室乾燥にかけます。

わが家は乾太くんもあるので、シーツ類も乾太くんで乾かすことが多いですが、1度に大量のシーツ類を洗うときは、浴室乾燥も使います。

シーツ類であっても、ガスの浴室乾燥であれば、1.5時間くらいで乾きます。

乾いた感じも、カラッとしているので、乾燥にはガスを使う方が、早いし仕上がりは完璧です。

光熱費の違い

ガスの浴室乾燥と、電気の浴室乾燥で、光熱費の比較をしてみようと思います。

条件としては以下に設定します。

光熱費の比較条件

ガスの浴室乾燥の場合

  • 【機種】ミストカワック(161-M541)
  • 【1時間当たり使用ガス量】0.328m3(=4.1kW×3.6÷45MJ/m3)※
  • 【使用時間】2時間(ちょっと長めに設定)
  • 【総ガス使用量】0.656m3(=0.328m3×2h)

電気の浴室乾燥の場合

  • 【機種】一般的なもの
  • 【1時間当たりの使用電気量】1250W
  • 【使用時間】6時間
  • 【総電気量】7.5kWh(=1250W×6h÷1000)

※都市ガスの発熱量(45MJ)で計算しています。3.6はkWhをMJ(メガジュール)に変換するための値です。

ガスや電気の料金は月毎に変わるので、いくつかの例で計算してみました。

浴室乾燥 ガス代と電気代の比較

この結果から、ガスの浴室乾燥の方が断然お得であることがわかりました。

ただ、上表の電気料金は従量電灯Aでの計算ですが、浴室乾燥を電気にする場合はオール電化の可能性もあるので、それで計算すると結果は変わってくるかもしれません。

ですが、戸建てでオール電化ってあまり聞いたことないような気がするので、少ないのではないかと思います。

また、ガスの浴室乾燥では、ガスだけではなく電気代も少しかかるのですが、無視しています。

これは、1時間当たり72W程度とかなり低いので、あまり金額に出て来ないと思ったからです。

逆に、電気代には燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金を省いているので、電気代はもう少し上がりそうです。

いずれにせよ、ガスの方がわが家の計算としてはお得ですし、乾燥の仕上がりもガスの方が満足しているので、ガスの浴室乾燥機の導入をおすすめします!

ガス乾燥でカビ対策

大阪ガスのホームページによると、ガスタイプの浴室乾燥では、だいたい30分くらいで、外気と同じくらいの湿度(湿度60%)になるそうです。

この湿度であれば、カビの発生を防げるので、毎日のお風呂後に、浴室乾燥を軽くかけるだけで、嫌なカビからはおさらばできるようです。

このように、電気と違って、サッと空気が乾燥するので、カビ対策にも優れています。

わが家はここまではしていませんが、どうしてもカビが嫌な場合は、使ってみると良いでしょう。

さいごに

浴室乾燥はガスにするか電気にするかで、わが家の今のガス浴室乾燥機と賃貸時代の電気浴室乾燥を例に、どちらが良いか紹介してみました!

利便性はガスタイプが圧倒しており、光熱費もガスの方がお得になりそうです。

なので、浴室乾燥はガスのものを安心して選べば良いかと思います。

あなたの参考になればうれしいです!

ちなみに、お風呂に関しては、以下の記事で詳しく書いていますので、良ければどうぞ!

他にも30坪の間取りを以下の記事でまとめていますので、良ければご覧ください!

浴室乾燥 アイキャッチ

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