こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!
カーテンレールは別途業者見つけて手配してくださいって言われたけど、どーすりゃいいのー??
わが家のお願いした建築会社は、カーテンレールの施工は範囲外とのことで、別会社に取り付けをお願いする必要がありました。
もちろん、紹介してもらうこともできたのですが、高そうでやめました。。
そんなとき、庶民の味方ニトリさんにお願いできることを知りました。
なんと、カーテンレールを買うだけじゃなくて、設置までやってくれるそうで、さすが「お、値段以上」ニトリです。
(余談ですが、「お値段以上」ではなくて、「お、値段以上」で、「お」は驚きを表してるみたいです)
この記事では、新築戸建で、ニトリにカーテンレールをお願いしたときにかかった費用などを紹介します。
ちなみに、わが家は土地面積31.6坪、延床面積29.4坪の30坪ハウスです。他にもいろんな記事書いてるので、良ければ見てください。
カーテンレールを取り付ける箇所
わが家はカーテンレールを取り付けようと思っている窓が、全部で7ヶ所ありました。
引き違い窓が5ヶ所で、縦すべり窓が2ヶ所です。
念のため、窓の大きさを表に示しておきます。
引き違い窓 | 幅160cm×高さ200cm |
幅119cm×高さ110cm | |
幅160cm×高さ180cm | |
幅119cm×高さ90cm←×2か所 | |
縦すべり窓 | 幅26cm×高さ90cm |
幅60cm×高さ90cm |
こんな感じです。
滑り出し窓は、カーテンレールではなくてロールスクリーンにするという手もありますが、以下を理由にやめました。
- デザインの種類が少ない
- レースカーテンのような機能はあるが使い勝手が悪い
- 性能がそこまで良くないが値段が高い
- 窓より若干小さいものが付くので、陽の光が漏れる
上記の②に関して補足すると、ロールスクリーンは透けてる部分と透けてない部分を交互に組み合わせてできています。
なので、うまく透けてる部分だけが来るようにすれば、レースカーテンのような状態になって、透けてない部分だけがくるようにすれば、日差しもある程度遮ることができます。
ですが、それが面倒に思えたので、ロールスクリーンはやめました。
・・・と思っていました。
そう、現地で実測するまでは。。
現地で実際に、幅26cm×高さ90cmの縦すべり窓を見ると、その幅の小ささから、どう考えてもカーテンは無理ということに気付きました。
ということで、幅26cm×高さ90cmの縦すべり窓は、ロールスクリーンに変更しました。
そもそも幅が小さく、そして2階なので、上記のデメリットであげた、「②レース機能がない」というのは不要と考えました。
また、「④窓枠より小さくなる」というのは、窓枠の外にカーテンロールを付けることで、克服することができました。
設置後はこんな感じです!ピンクが可愛い!
ニトリでカーテンレールを取り付けてもらう流れ
ニトリでカーテンレールの取り付けをお願いするときの流れはこんな感じでした。
- ニトリの店舗カウンターで出張採寸を申し込む(カーテンレール設置の3ヶ月前がおすすめ!)
- 家にきてもらって窓枠の採寸してもらう。そこで、カーテンレールの種類とか大きさを決める(カーテンレール設置の1ヶ月前くらい)
- オーダーメイドの場合、カーテンレールを作ってもらう(だいたい1ヶ月くらいかかるらしい)
- カーテンレールを設置する(カーテンもついでに)
こんな感じです。
カーテンレールをオーダーメイドにすると、だいたい3か月前、遅くとも2ヶ月前には出張採寸の申し込みをお願いしておかないとダメらしいです。
ニトリから別業者に依頼が発注されるので、混んでる時期だとなかなか採寸の日付が決められなくてお互い困ることになるそうです。
わが家の場合は、3ヶ月前に予約取ったので、年度末という一番混みそうな時期でしたが、楽勝でした(採寸が2月末)。
一方、わが家の場合(というよりみなさんそうだと思いますが)、新居に引っ越すときにはカーテンレールが付いていてほしいと思いました。
ですが、カーテンレールが取りつくまで2~3ヶ月はかかると、さきほど伝えました。
そこで、まだ絶賛建築中!のときに出張採寸にきてもらいました(笑)
家の内装がほぼ終わったときくらいに窓枠の採寸をしてもらって、カーテンレールを決めました。
カーテンレールの費用
ニトリでカーテンレールの取り付けをお願いするときの費用をまとめました。
わが家はこんな感じでしたー!
品目 | サイズ | 費用(円 税10%込) |
---|---|---|
出張採寸 | ー | 8,382円 |
カーテンレール(引き違い窓) | 幅160cm×高さ200cm | 6,130円 |
幅119cm×高さ110cm | 6,130円 | |
幅160cm×高さ180cm | 6,130円 | |
幅119cm×高さ90cm←×2か所 | 6,130円×2か所 | |
カーテンレール(縦すべり窓) | 幅60cm×高さ90cm | 5,580円 |
ロールスクリーン(縦すべり窓) | 幅26cm×高さ90cm | 17,900円 |
取付料金 | 17,719円 | |
合計 | 80,231円 |
なんとおよそ8万円でできちゃいました!!
これにカーテン本体を買ったりすると、結構高くなりますが、カーテンレールだけなら案外安いものです。
(まぁ高いですけどね(笑)比較的・・という意味です)
他のところに頼むともっと高かったりするらしいですが、ニトリでも十分な品質だと思うので、わが家は大満足です!
さすが、ニトリさん!お、値段以上!!
ちなみに、「カーテンレールの幅が結構違うのに、値段が全部一緒なの?」と思われるかもしれません。
その理由は、大量生産している定尺品があって、それが182cmのようです。
なので、その182cmのものを材料として買って、その後に必要分にカットしていくらしいです。
正直、「カットしたら、カットしたところが汚くなるのでは・・?」と思いましたが、カーテンレールの端はカバーがされるので、まったく気になりませんでした。
また、カーテンレール6,130円には、”ふさかけ”2個分の金額(1,100円)が含まれています。
なので、単純にカーテンレールの値段は5,030円となります。
ちなみに”ふさかけ”というのは、こんなやつで、カーテンのタッセル(カーテンを縛るやつ)をかけるところですね。
ニトリカーテンレールの仕上がり NTネクスティMセット
ニトリでカーテンレールを取り付けてもらいましたが、みなさん気になる仕上がりについて紹介します。
先ほどの費用のところで紹介した通り、NTネクスティMセットの中でも、長さ(幅)が異なるものがいくつかありますが、取り付け後の仕上がりとしては、基本的に同じです。
わが家が取り付けてもらった感想をこんな感じです。
- 継ぎ目が無くてすっきりおしゃれ!
- カーテンレールの取り付け金具が目立たず良い!
- タッセル用の金具もきれいに取り付けてくれてる!
- 取り付けの品質が良い!
それでは順に紹介していきます。
ニトリカーテンレール取り付けの感想① 継ぎ目がない!
ニトリのオーダーメイドのカーテンレールを取り付けてもらいましたが、すっきりおしゃれです!
オーダーメイドにしているおかげで、窓枠に対してちょうど良い長さのものを持ってきて取り付けてくれます。
なので、つなぎ目とかが無く、段差が無いのがうれしいです。
ニトリにはオーダーメイドではなく、市販のカーテンレールというのもあります。
これを見てもらうと、どの窓の大きさにも対応するように、長さを調整できるようになっています。
突っ張り棒のようなイメージで伸縮できるので、便利なのですが、そのつなぎ目部分でどうしても段差ができてしまいます。
この段差で、カーテンレールが引っかかったり、音が出てしまったりと地味なストレスを感じてしまいます。
カーテンを開け閉めする度に、「あー、オーダーメイドにしとけば良かった」と後悔するのは嫌だったので、オーダーメイドにしました!
ニトリカーテンレール取り付けの感想② 取付金具
カーテンレールの取り付け金具ですが、これは可もなく不可もなく、特に目立たないようになっているので、気にならくて助かります。
金具をネジで止めていますが、この取り付けもきれいにしてくれています。
ネジで取り付けるだけと言えばそうですが、壁紙があるところかつ壁に穴をあけて取り付けるので、削った跡が残ってしまって汚くなることもあります。
そう思うと、きれいな仕上がりなので、大満足です。
ニトリカーテンレール取り付けの感想③ タッセル用金具
タッセル用金具とは別名ふさかけですが、カーテンをくくるときに使うものです。
この金具も、良い感じに付けてくれています。
強いて言えば、ネジが丸見えなので、同じような色味のシールを貼ってくれればさらに良いですが、そこは自分で探すことにします。
ただ、タッセル用金具のネジが目立つかと言うとそうでもなく、すぐに気にならなくなりました。
そのおかげか(?)、カーテンレールを取り付けてもらってから2年が経とうとしていても、ネジを隠すシールは付けていません(笑)
ニトリカーテンレール取り付けの感想④ 取付の品質
取り付けの品質が良い!というのは何をもってかと言うと難しいところです。
ただ、1つの指標として、複数の窓に対してカーテンレールを取り付けたときに、仕上がりのばらつきが少なければ、品質が安定している=品質が良いと言えるのではないでしょうか。
というわけで、カーテンレール取り付けに対して、上の写真の矢印の位置で寸法を測ってみました。
その結果、すべての窓(わが家の場合は6窓で1窓当たり3箇所で計18箇所)で±1mm程度でした。
ビックリするくらい同じ寸法で、基本的に5.5cmを狙っているのがわかります。
これが5.4~5.6cmくらいの幅だったので、かなり品質良く取り付けてもらえています。
もちろん、これくらいの変化であれば、目で見て気付くようなレベルではありません。
こういった点から、ニトリで取り付けてもらっても、十分きれいに仕上がりました!
ただし、タッセル用金具については、窓枠から3cm~4cm程度と、カーテンレールの取り付けよりかは、ばらつきがありました。
こちらは使用性が悪くなるわけでもありませんし、気にもならないので、特に問題なさそうです。
ニトリカーテンレールの仕上がり ロールスクリーン
カーテンレールとは異なりますが、ロールスクリーンも取り付けてもらったので、その感想も紹介していきます。
わが家では1か所しかつけていませんが、その1か所もまったく問題なくきれいに仕上がてくれています!
しっかりと採寸してくれたので当たり前かもしれませんが、幅と丈がちょうど良くてきれいに見えます。
カーテンレールだけではなくて、ロールスクリーンの取り付けもできてしまうニトリさん。これはコスパ最強ですね。
ニトリのカーテンレールの感想
先ほどまでは、カーテンレールの取り付けについて感想を紹介しましたが、続いては、カーテンレール自体の感想を紹介していきます。
- カーテンの開け閉めがとっても静か!
- 光がほとんど漏れなくて良い!
- 色味やデザインがシンプル
それでは順に紹介していきます。
ちなみに、カーテンレールをオーダーメイドしなかったら、例えば、幅160cmに対応するものは、既製品(伸縮性)で2,000円くらいです。
さきほどのオーダーメイドと比較すると3,000円くらいの差が出ます。
この差くらいなら、圧倒的にオーダーメイドにした方が良かったと思うくらい、良いものだと思っています!
ニトリのカーテンレールの感想① 静か
ニトリのカーテンレールは、オーダーメイドにするとつなぎ目が無くて静かですと言う話はしたかと思います。
そのおかげもあって静かですが、実は継ぎ目以外にもカーテンレールに工夫がされていて、開け閉めの音がとっても静かなんです。
音の静かさで言うと、図書館や病院に近いくらいの静かさらしいです。
とっても静かですよね~!
わが家では、「え!?めっちゃ静かやん!?」って言ってしまったほど静かなので、ぜひぜひ静かなオーダーメイドのカーテンレールを体感みてください!
ニトリのカーテンレールの感想② 光が漏れにくい
ニトリのオーダーメイドカーテンレールは、カーテンレールの側面まで、ドレープカーテンを巻き込めるようになっています。
これのおかげで、横からの光の漏れがかなり抑えられます。
遮光カーテンでしっかり遮光したいときや、断熱効果を高めたいときなんかには、とてもうれしいです。
実際、側面があるかないかで、結構光の漏れ具合が変わってくるな~と思いました。
また、わが家では導入しませんでしたが、カーテンレールの上側にカバーを付けることもできます。
こうすれば、より光の漏れと断熱効果を高めることができます。
これは後付けでもいけるらしいので、わが家は必要になったら付けようかと思います。
ただ、カーテンレールを取り付けてもらって2年経った今でも、そこまでは無くても良いかもな~という感想です。
取り付け費用なんかは、カーテンレールを取り付けるときに一気にトップのカバーも付けてもらう方が安くなるので、気になるのであれば付けてもらうと良いかと思います。
ニトリのカーテンレールの感想③ デザイン
わが家のカーテンレールは「アッシュグレイ」という色で、暖かみのあるグレーっぽい色です。
この色合いがナチュラル系としては良い感じにフィットする色で気に入っています。
良くも悪くも無難なデザインなので、飽きがこなくて良いなと思います。
カーテンレールって、あんまり目立たないので、わが家ではシンプルなデザインで十分かなと思っています。
ニトリのデメリット
さいごに、ニトリでのカーテンレール取り付けで感じたデメリットを紹介します。
あくまで、個人の感想なので、ご注意ください!
- 良くも悪くも無難なデザインしかなかった
- ニトリの人がカーテンレールのプロではないので、事前の相談であまり融通がきかなかった
①はなんとなく察しが付くと思います。
わが家はデザイナー気質はなく、機能重視だったので、デザインはあまりこだわりがありませんでした。
なので、特に問題はなかったですが、ちょっと凝ったデザインにしたいのであれば、ニトリは向いてないかもしれません。
「②融通がきかなかった」という点ですが、ニトリの担当の方にもよるかと思いますが、以下のようなエピソードがあります。
住所教えて
出張採寸のときに、住所を教えてほしいと言われました。
え?当然?普通はそうですよね。。
ですが、家を建築中なら「地番」はすぐに決まっても、「住居表示」は意外と決まるのが遅いです。
個人的には地図も渡しているし、場所がわかるから良いのでは?と思いましたが、「手続き上、住所が必要なので、出張採寸の1週間前までには教えてください。」と言われました。
「出張採寸に来たときで良くない?」と思いましたが、仕事をお願いする以上、逆らうことはできないので、住所決まってから、わざわざ連絡しました。
当日は名前貼っといて
家の建築中に出張採寸きてもらったので、もちろんそのときに表札はありません。
出張採寸を依頼したときに、「業者の方が迷わないように、どこかわかりやすいところに名前書いた紙を貼っといてください」と言われました。
建築中の家がたくさんあったりすると、確かにわからないかもしれませんが、住所も教えてるし、なんとなくわかるでしょ?
そう思って、特に紙は出しませんでした。
手書き文字で名前を書くのは恥ずかしいなーと思い止めました(笑)ですが、特に問題ありませんでした。
さいごに
ニトリのカーテンレール取り付けについて紹介しましたが、いかがでしょうか。
ニトリで頼むと、オーダーメイドにも関わらず、取り付け費用込みで8万円でした。
デメリットもいくつかあげましたが、この値段でできるなら、十分問題ありません。むしろ大満足です!
家作りの終盤では、オプションをたくさん付けたくて金額が膨らんだので、節約したい!と思う方も少なくないと思います(わが家もそうでした(笑))。
ニトリはかなりリーズナブルにカーテンレールを取り付けられるのでおすすめですよ!
あなたの参考になればうれしいです!
他にも30坪の間取りを以下の記事でまとめていますので、良ければご覧ください!