こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!
住宅ローンの名義って夫または妻のみか、夫婦共同かどっちが良いのかなー?
住宅ローンの名義、というよりも、夫婦の収入を合算して借りるかというので悩む人も多いと思います。
わが家の場合、現在は妻が働いていますが、住宅購入当時は、働いてなかったので、夫だけで住宅ローンの契約をしました。
わが家としては、片方だけでローン組めるなら、その方が良いと思っています。
この理由を紹介していこうと思いますので、考え方の参考にしてください。
片方だけでローンが最強
住宅ローンは当たり前ですが、年収が多い方が、多い金額を借りることができます。
したがって、夫婦共同名義(つまり、両方が債務者)の場合は、単身ローンよりも多く借りることができます。
ですが、夫婦共同名義では数々のデメリットがあるので、わが家としては、単身名義でローンを組むのが最強だと思ってます。
ここでは、夫婦共同名義には、以下の2つを含むものとします。
- 夫婦の収入合算をして、かつ、連帯債務型とする場合
- 夫婦でそれぞれローンを別々に借りる、いわゆるペアローンの場合
収入合算で、連帯保証人型の場合、名義は単身となるので、省いています。
夫婦共同名義のデメリット
夫婦共同名義のデメリットは、こんな感じです。
- 離婚するかも
- 子どもができて共働きできなくなるかも
夢のマイホームの話をしているのに、離婚とは何事だ!!と思われる方もいるでしょうが、最近の離婚率をご存知でしょうか?
なんと、35%程度だそうです。
3組に1組は離婚するということです。
驚くべき数字ですね。
逆?に考えると住宅ローンを夫婦共同名義にしておけば離婚できないかというと、たしかにそうかもしれませんが、離婚したい状態でできないなんて地獄ですね。。
女性にも社会進出の場を得ることが、ようやく(まだまだですが)容易になってきたこともあり、今後さらに離婚率は上がるのではないかとも思えます。
そうなると、夫婦のどちらが家を手に入れるかというので、離婚調停は長引くでしょう。。
もちろん、「離婚するときに面倒になるから、夫婦共同名義はやめといた方が良い」と言う訳ではないですが、悩みの種は減らした方がいいよなー。と思います。
特に、残った住宅ローンを一人で受け持つようになるので、負担が増えてしまいます。
そして、家を得ない側に、これまで払った分の財産を与える必要があるので、なかなか大変です。
家が高値で売れたら良いですが、、
いろいろと書きましたが、何が言いたいかというと、「将来の予測はできないので、自由度が高い契約にしておいた方が良い」ということです。
共働きできなくなるという事態にも、対応できます。
思ってなかった妊娠とか、ケガとか、、人生って何が起こるかホントわからないですよね。。
単身ローンは余裕がある
単身ローンのメリットは、「片方の収入をいざというときに便りにできる」ということです。
基本的に、単身ローンを組むときは、その単身の方だけで生活を回せるくらいだと思います。
そこに、もう片方が少し働くだけでも、世帯収入は大きく増えます。
このように、家計に余裕’代’があるのは、非常に魅力的です。
ある程度、収入がコントロールできるのは良いことです。
さいごに
単身ローンが良いか、夫婦共同名義によるローンの方が良いか、わが家の考えを紹介しました。
わが家としては、「自由度が高い」「最悪の場合、もう片方が働くことができるので、金銭的な余裕がある」ということから、単身ローンをおすすめしました。
というより、住宅ローンの金額は、単身ローンで借りれるくらいの金額までにしておくべき。とも言えます。
もちろん、夫婦共同名義も良いと思いますので、あくまでわが家の考えと思ってください。
あなたの参考になればうれしいです。