こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!
三井住友銀行の住宅ローンってどんな感じなの?
わが家は、住宅ローンを借りるまでは、三井住友銀行をメインバンクとして使っていました。
昔に口座開設したときからの流れで使っていました。
なので、住宅ローンも三井住友銀行はどうかな?と思って、仮審査の依頼を出してみました。
結果的には、金利も低くないし、そもそも銀行の利便性も良くないので、住宅ローンだけでなく、メインバンクからも変更しました。
仮審査まで進めて、そのような結果になった理由を紹介するために、まずは、三井住友銀行の住宅ローンの紹介をしていきます。
ちなみに、仮審査で「一次回答を自動でできません」と一時保留にされたので、その内容も紹介したいと思います。
三井住友銀行の住宅ローンの特徴
三井住友銀行の住宅ローンについて、わが家がおさえるべきと思うチェック項目に沿って、紹介していきます。
金利
三井住友銀行の金利は、0.475%でした(2022年3月時点)。
いわゆるネット銀行(じぶん銀行、PayPay銀行など)に比べて、やや高いです。
同じ大手銀行でも三菱UFJ銀行は0.475%(2022年3月時点)なので、大手銀行の水準はこの当たりが限界のようです。
ネット銀行なら0.41%は切るので、この違いは大きいですね。
そして、三井住友銀行の場合、借入金額(正確には、年収に対する借入金額)によって金利が変わるようです。
例えば、わが家の場合、年収の8倍を少し超えた金額を借りようとすると、0.725%という、高金利でした。
返済比率が高いと、銀行側も「貸したけど返してくれなくなった」というリスクを想定して、高めの金利にしてしまいます。
というわけで、わが家の場合、三井住友銀行では金利が高くなりました。
団体信用保険
団体信用保険も要チェックポイントです。
わが家の場合、医療保険やがん保険は別途入っているので、最低限で良いと思っていました。
三井住友銀行の場合、最低限は「死亡時に全額免除」というわけで、団体信用保険でした。
大手銀行の場合は、これが水準のようですが、ネット銀行の場合、「がんにかかったら50%免除」が最低限になります。
ネット銀行のが金利が低くて、保険も手厚いなら、ネット銀行が優勢ですね。
融資手数料
大手銀行の場合、保証料を払う代わりに、手数料が安いということが良くあります。
ですがそれは窓口での契約の場合で、三井住友銀行のネット契約の場合は、他のネット銀行の場合と同じように、借入金額×2.2%となります。
つまり、融資手数料という点では変わらないようです。
繰上返済
ボーナス払いにしていない場合、ボーナスが出たら繰上返済に使おう!という人もいると思います。
そんな繰上返済のときに、別途手数料を取られたら悲しいですよね。
というわけで、繰上返済の利便性が重要ですが、三井住友銀行の場合、繰上返済手数料は無料となってます(ネット申込の場合のみ)。
また、繰上返済の金額については、おそらくですが、1万円以上で1円単位で繰り上げられると思います。
他のネット銀行などと比べて、ほぼ同じ水準なので、特に気にしなくて良いかと思います。
利便性
三井住友銀行で住宅ローンを借りる場合、三井住友銀行をメインバンクにしよう!と考える方も多いと思います。
そこで、三井住友銀行の利便性を紹介します。
実際、わが家は長年メインバンクとして使っていたので、かなり実際の声に近いと思います。
さて、三井住友銀行の利便性は、正直そこまで高くありません。
多くの支店があるのは良いですが、時間外なら出金手数料を取られたり、振込みは三井住友銀行以外なら手数料がかかります。
8:45~18:00のしかも平日でしか手数料無料の時間帯がないので、平日仕事の人はほぼ無理です。
というわけで、わが家はauじぶん銀行に変えました(住宅ローンもここです!)。
auじぶん銀行の住宅ローンについては、以下の記事を見てください。
三井住友銀行住宅ローン契約の流れ
わが家は三井住友銀行をメインバンクとして使っていたこともあり、住宅ローンの仮審査を申し込んでみました。
仮審査完了までの手続きを紹介したいと思います。
仮審査してみた!一次回答とは?
仮審査はネットで申込みをしましたが、入力にかかった時間は、他の銀行と同じく、10分程度でした。
そして、10/31(日)に仮審査を申し込みましたが、その当日に、「一次回答を自動で回答できませんでした。別途担当者より連絡いたします」というメールが返ってきました。
これがつまり、借入金額が年収に対して大きいがために、詳細な審査が必要だったということです。
そして、11/12(金)に返事が返ってきて、借入金額は満額オッケーでしたが、適用金利が0.425%の予定が0.725%になりました。
要は借り過ぎという判定を食らったわけです。
このように、適用金利がそのまま適用されるわけではなくなるので、わが家が感じたのは、やはり年収の8倍は下回る方が良いということです。
これは、フラット35の適用金利でも同じ基準なので、各種銀行も合わせてるのかなと思います。
仮審査を終えて
仮審査結果が出ましたが、わが家の場合、金利がそこまで上がるならと思い、無視してました。
ですが、平日に何度も電話が掛かってきており、正直出れないことが多いので、それも後回しにしてました。
それでもけっこうしつこく電話してくるので、意外と営業が強いのかもしれません。。
ですが、仮審査後に放置していたら電話が来るのは、どこの銀行も同じなので、面倒ですが、仕方ないです。
そして、返事をするのもすっかり忘れていると、12/28(火)に「仮審査の結果を取り下げます」という連絡がメールで入りました。
仮審査申込みから2ヶ月くらいで、いったん審査結果が白紙に戻るようです。
三井住友銀行のメリットとは
これまで、わが家のとしては、「ネット銀行最強!」という感じで話していましたが、三井住友銀行のメリットはなんでしょうか。
これは三菱UFJ銀行でも同じことが言えますし、いわゆる大手銀行ならほとんど当てはまると思いますが、つなぎ融資をしたい場合です。
土地だけ先に買いたい!という場合や、注文住宅で中間金が必要になった!という場合に、つなぎ融資を受けたいことがあると思います。
注文住宅の場合、該当する人が多いかもしれません。
ただ、ハウスメーカーなどに相談して、つなぎ融資だけどこかにお願いして、ネット銀行に乗り換える(借り換える)ということも可能です。
ただ、手数料が増えるので、乗り換える方が良いかは場合によりそうです。
なので、確実につなぎ融資やローンの分割実行などが必要なら、三井住友銀行などの大手銀行は良いかもしれません。
さいごに
三井住友銀行住宅ローンの説明と、契約の流れを仮審査完了まで紹介しました。
借入金額によっては(おそらく年収の8倍以上)、適用金利が上がるので、思った通りの金利や借入金額にならないかもしれません。
住宅ローン決めるときにやるべきことは以下の記事をどうぞ!
あなたの参考になればうれしいです。