キッチンパントリーの間取りの後悔!【わが家はいらなかった】

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こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!

ぱんだはし

キッチンにパントリーって便利なんかな~。活用方法とか、実際どんな感じか知りたい~!

キッチンやキッチン近くにパントリーがあると便利!というのをよく見たりしますよね。

パントリーというのは、キッチンの隣や近くにあって、食料品や食器類などを収納するスペースのことで、キッチン用の収納みたいなイメージです。

わが家もキッチン横にプチパントリーがありますが、それの実際の使い勝手などを紹介していけたらと思います。

実はあんまりパントリーとして使っていません。。(笑)

目次

わが家のキッチンパントリーの間取り

キッチンパントリー 間取り
キッチンパントリー 全景

わが家のキッチンパントリーは上の間取り図を見てもらうと分かりますが、キッチンの横にあります。

そして、その広さは0.5畳という結構せまめです。

キッチンパントリー 収納しているもの

さらに、実はあまりパントリーとして使いこなせておらず、どちらかというと普通に収納として使われている部分が多いです(笑)

上の方におかし類を置いていたり、下にはゴミ箱を置いていたりと、ちょっとはパントリーとして使っている部分はあります。

ですが、キッチン横だと、やはりシンプルに遠いので使うのが面倒です。

というわけで、わが家の場合はキッチンの背面に置いているキッチン用の収納家具の中に、食器や常温保管の食料品を置いています。

キッチンパントリー キッチン裏の収納

憧れのパントリーの使い方としては、ガラス容器に詰めたものをたくさん置いたり、

キッチンパントリー 憧れ 常備菜たくさん

たくさん買った缶詰とかいろいろを保存したり、

キッチンパントリー 憧れ 買いだめ商品

パントリーと言えば、そんなことに憧れます。。!

ですが、現実はそんなこと無理でした(笑)

わが家の場合、パントリーとしてガッツリ作らなくて良かったなと思っています。

よくよく、自分の生活スタイルを見つめなおして、必要かどうか考えた方が良さそうです。

パントリーのデメリットと後悔

パントリーでよく言われるデメリットや後悔を、わが家の実例・感想を踏まえながら紹介していきます。

パントリーのデメリット・後悔
  1. 収納するものが無い
  2. 湿気がこもりやすい
  3. パントリー内が丸見えになる
  4. 高いところは使いにくい

それでは、順に紹介していきます。

パントリーのデメリット① 収納するものが無い

キッチンパントリー 収納するものが無い

これはまさにわが家と同じ状況です。

パントリーといえど、なかなか置くものってなかったりします。

厳しく聞こえるかもしれませんが、「パントリーがあったらもっと保存容器買って、食材をどんどん保管するぞ!」という意気込みの方はやめておいたほうが良い気がします。

パントリーがあれば、急に作り置きとかを頑張れるわけではなく、結局は今の生活の延長線上になって、そこまで頑張って作れないと思います。

というのもわが家がまさにその例です。。

「場所があればいろいろ保存できるからパントリーを作る!」ではなくて、「今の保存スペースでは足りなくて、これくらい必要だからパントリーを作る!」という場合は積極的に考えるくらいが良いと思います。

パントリーのデメリット② 湿気がこもりやすい

キッチンパントリー 換気

パントリーの場合、扉を付けることもあるかと思います。

その場合は、湿気がこもる場合があるので、きちんと換気扇(24時間換気システム)などを準備したほうが良いです。

わが家の場合は扉もなく、オープンなパントリーですし、そもそもおかし(乾物)しか置いていないので、そこまで湿気は気にしなくても良いです。

ですが、本格的にたくさんのものをパントリーに保管する場合は、その賞味期限のもちを良くするためにも、湿気などを調節できるようにするほうが良いです。

窓を付けるのも良いと思いますが、直射日光がNGの場合も食料品の場合は多いので、要注意です。

パントリーのデメリット③ 丸見え

キッチンパントリー 丸見え

扉なしのパントリーの場合、間取りの位置によっては中身が丸見えになってしまうことに注意が必要です。

来客がある場合なんかに、きちんと日ごろから整理整頓していれば、見せる(魅せる)パントリーとしておしゃれです。

ただ、なかなか難しいですよね。。

というわけで、例えばリビングから丸見えになる場合は、扉を付けるなど、何かしら対策をしたほうが良いかもしれません。

扉の他には、カーテンのようなものを付けれるようにしておけば、布で程よく隠せるし、湿気もこもらなくて良いのかもしれません。

キッチンパントリー カーテン

パントリーのデメリット④ 高いところ

キッチンパントリー 高いところは軽いもの

パントリーに限らずですが、やはり棚の上の方は届きにくくなり、使い勝手が悪くなります。

わが家のパントリーの一番上の棚は188cmですが、奥の方が届きません。

なので、パントリーの奥行きはせまめにする方が良さそうです。

わが家のパントリーの奥行きは30cmですが、これの半分くらいなら手が届くので、だいたい15cmくらいの奥行きが良いかもしれません。

キッチンパントリー 一番上の棚

写真の夫は170cmなので、身長によっても使い勝手は変わると思いますが、参考にしてください。

もちろん、奥行きが減ると、もちろん収納スペースが減るので要注意です。

ただ、パントリーに置くものはあまり奥行きが長くないものが多い気がします。

例えば、保存容器だったり、買い置きの調味料だったり、おかし類だったり。。

そもそもパントリーの空間を使うことで、在庫が一気に見えて管理しやすいという利点があるので、奥にあって見えないという状況では使い勝手が悪くなりそうです。

もちろん、パントリーの使い道によっては、棚の奥行きは深い方が良い場合もありますので、何をどれくらい置くかというのを、考えてから間取りを作るのが良さそうです。

キッチンパントリーのその他の間取り

わが家のキッチンパントリーは、ウォークインでもウォークスルーのパントリーではなく、単に壁面にある収納です。

ここでは、その他のパントリーの間取りを紹介していきます。

キッチンパントリーの間取り例
  1. ウォークイン型のパントリー
  2. ウォークスルー型のパントリー
  3. 階段下でのパントリー

それでは、順に紹介していきます。

パントリーの間取り① ウォークイン型

キッチンパントリー ウォークイン型

ウォークイン型のパントリーというのは、パントリーとしての部屋があるようなイメージです。

だいたいはキッチンの裏に入口があるようなイメージです。

また、勝手口を作って、そこからパントリーに入れるという間取りにしておくと、帰宅時にすぐに買い物したものをパントリーに置けるから便利かもしれません。

わが家の場合、勝手口すら間取りにはありません。

広めの家で、駐車場スペースから近いところに勝手口を付けることで便利になることもありますが、残念ながら、わが家の場合はそこまでメリットが無いので見送りました。

パントリーの間取り② ウォークスルー型

キッチンパントリー ウォークスルー型

ウォークスルー型のパントリーは、キッチンだけでなく、どこか別の部屋につながっているパントリーです。

キッチンから抜けられる動線になるので、回遊動線というグルグル回る動線にできそうです。

この場合、入口(出口)が2か所必要になるので、必然的に収納スペースは減ってしまいます(先ほどのウォークインで勝手口を作る場合も同じですが)。

比較的広さに余裕がある場合に作れそうですね。

パントリーと湿気はやはり相性が良くないと思うので、洗面所やお風呂場と繋がるようなウォークスルー型は避けた方が無難かなと思います。

たとえ扉があったとしても湿気は来てしまいますし、毎回絶対扉を閉めないといけないと思うとストレスになりそうです。

パントリーの間取り③ 階段下

キッチンパントリー 階段下収納

リビング階段など、キッチンの近くに階段がある場合には、その階段下に収納を作ることで、パントリーにできる場合があります。

わが家も階段下収納を作っていますが、キッチンから遠いので、パントリーとして使っていません。

そして、家の奥の方にあるのと、高さ的にそこまで高くできないことと、電気を付け忘れて若干暗いことから、物置のようになってます。

パントリーとして作る場合には、明るさと通気性に気を付けながら作ると良さそうです。

そして、あまりスペース的に広くするのは厳しいので、どれくらい置けるかを意識しつつ間取り計画をすると良さそうです。

パントリーを使いやすくするポイント

パントリーをもっと使いやすくするためのポイントを紹介します。

パントリーを使いやすくするときに気を付けるポイント
  1. 照明を付ける
  2. コンセントの位置に注意
  3. 奥行の浅い棚
  4. そもそも本当に必要か

それでは、順に紹介していきます。

パントリーを使いやすく① 照明を付ける

キッチンパントリー 明かり

先ほど、わが家の階段下収納でも紹介したように、明かりをどのようにとるかは気を付けた方が良さそうです。

わが家のパントリーの場合は、扉もなく解放されているので、キッチンなどの明かりで十分なので、パントリーとしての照明は特に付けませんでした。

ウォークイン型とかウォークスルー型にするように、広めのパントリーの場合などは照明を付けた方が良さそうです。

保管庫だからと言って、暗くても大丈夫なわけではないので、しっかりと電気の計画をしてみてください。

また、物を取ったりすると、両手がふさがることもあります。

そんなときに、電気のスイッチを押せないので、通ると勝手についてくれる人感センサーによる照明なんかも良いかと思います。

パントリーを使いやすく② コンセント

キッチンパントリー コンセント位置

パントリーは食料品しか置かないから、コンセント無くても大丈夫!と思うかもしれませんが、意外とそうでもありません。

もちろん、わが家のようなパントリーであれば、特にコンセント無くても、近くにあるので問題ありません。

ですが、広めになってきたりすると、掃除のためのコンセントとか、炊飯器も置いちゃおう!となる場合もあったりとか、色々考えられます。

キッチンの一部として使う可能性もあると思うと、コンセントは調理家具にも対応できるように計画しておくことをおすすめします。

パントリーを使いやすく③ 浅めの棚

キッチンパントリー 奥行

奥行は一般的に30~45cmくらいが良いと言われています。

ですが、わが家のパントリーでは、高いところの奥の方が届かないという話から、奥行は浅い方が良いかもというのも伝えました。

さじ加減が難しいですね。。

食料品だけじゃなくて、色々と物置にしたい!という場合は、奥行が深くないと、ものが置けないということになりかねません。

やっぱり、何を置くかを考えながらの方が良さそうですね。

パントリーを使いやすく④ 本当に必要?

少し前にも触れましたが、そもそも本当に必要なのか。というところです。

わが家も、パントリーがあれば食料品とかを備蓄するかな~と思ってましたが、まったくそんなことありませんでした(笑)

元から食料を蓄えておくという習慣がなかったので、活用できていません。

結果的に、普通の収納として使っているので、パントリーはなくて良かったけど、普通の収納としては、あって助かっています。

なので、棚の奥行とかも、パントリー専用にせずに、普通の収納にも変えれるような奥行にしておくのが無難なのかもしれません。

パントリーっておしゃれ!と思って付けるだけなら後悔するかもしれません。

さいごに

わが家のキッチンパントリーを紹介しましたが、いかがでしょうか。

結局、パントリー的な役割はほとんどしていないことがお分かりいただけたかと思います。

意外とこういう家が多いんじゃないかな~と勝手に想像しており、仲間がいると信じています(笑)

でも、やっぱりパントリーを有効活用できている生活に憧れるな~!

あなたの参考になればうれしいです。

他にも30坪の間取りを以下の記事でまとめていますので、良ければご覧ください!

キッチンパントリー アイキャッチ

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