1畳トイレは実際どうなのか?配置方法ごとに検証してみた!

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こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!

ぱんだはし

トイレが1畳しかないんだけど大丈夫かな~?

トイレの大きさはこだわらなかったら優先順位が下がって、「置けるところに置ける大きさで」となりがちです。

まさにわが家がそんな感じです(笑)

わが家の場合、タンクレストイレではなく、タンク有りのトイレだったため、手洗い場は省略しました。

そのため、なおさら広さについては後回しとなり、戸建てだと最低クラスの大きさである1畳トイレとなりました。

ですが、「タンクレストイレで、手洗い場も付けたい!!」となると、話は変わってきます。

しっかり考えないといけなくなりますが、そんなときに、1畳で足りるのか?どれくらいの広さが必要なのか?というのが疑問に上がります。

この記事では、トイレの大きさについて、わが家の実例を含めて紹介していきます。

この記事を読めば、1畳のトイレがどんなものか、そして、どれくらいの大きさのトイレが必要なのか、わかると思います。

ちなみに、わが家は土地面積31.6坪、延床面積29.4坪の30坪ハウスです!そして、トイレは2個あります。

それでは、紹介していきます!

目次

わが家のトイレ

まずは、わが家のトイレの広さを紹介します。

先程の通り、わが家はトイレが2つあります。1階と2階にそれぞれひとつずつです。

まずは1階のトイレから紹介します。

1階のトイレ(ほぼ1畳)

わが家の1階のトイレはこんな感じで、ほぼ1畳です。

1階のトイレ図面

(画像はタップで拡大するよ!)

1階トイレ

「ほぼ」という表現にしているのは、階段を降りたスペースを少し広げるため、ちょっとだけ(20cmほど)引っ込んでいるためです。

なので、正確には1畳ではなくて0.9畳ですが、とりあえず1畳ということにして話を進めます。

トイレのひとつの分類として、トイレがどういう配置になっているかで分けられます。

わが家の1階の場合は、トイレとトイレのドアが垂直(90度)になっています。

この配置だと、右利きが多いので、トイレに入って左側にトイレットペーパーとかがあります。

そうすると、入って右側の壁があいているので、タンクレストイレであれば、小さめの手洗い場を付けることになりそうです。

1階のトイレ 手洗い場イメージ

わが家の場合は、トイレに手洗い場があると、その掃除が面倒なので、手洗い付きのトイレ(タンクありトイレ)にしました。

また、この配置だと、入口のところに手洗い場が来て、正直邪魔です。。

なので、右側の壁には特に何も付いてません。

気が向けば、絵でも飾ります。それか子どものための世界地図的とかひらがな表とかです。

ちなみに、トイレの背面の壁には(トイレに入って目の前に見える壁)、吊り戸棚による壁面収納を付けました。

1階のトイレ 吊戸棚

これ、便利ですよ!(笑)賃貸時代に付いていて、戸建てにも付けました。

詳しくは以下の記事に書いてあるので、良ければどうぞ。

2階のトイレ(ほぼ1畳)

続いて、わが家の2階のトイレを紹介します。

2階のトイレ図面
2階のトイレ 入口からの写真
2階のトイレ 収納

わが家の2階のトイレは、間取り的にスペースが余ったので、収納スペースが付いてます。

これのお陰で、2階の共通用の収納は十分です。

トイレの詰め替えグッズはもちろん、2階のお掃除道具も置いておけるので、非常に助かります。

また、ティッシュのような、各部屋で使うものも2階に置いておけるので、ティッシュの替えを求めて1階まで降りなくても大丈夫です!

もちろん、2階のトイレには壁面収納を付けませんでした。

さて、少し話が収納にそれてしまいましたので、トイレ広さの話に戻ります。

わが家の2階のトイレは、1.25畳ですが、収納部分が0.25畳なので、広さ的には1畳です

1階のトイレと異なるのは、トイレの向きです。

1階のトイレはドアを開けたら目の前にトイレ(この場合を、ドアに垂直の配置と呼びます)ですが、2階のトイレはドアを開けたら横にトイレ(この場合を、ドアに平行の配置と呼びます)という配置です。

1畳トイレの向き

実は、ドアに平行の配置のトイレの方が、スペースを有効活用できるようです。

それは次にまとめますね。

1畳のトイレは標準であり、平均です。

マンションなんかは0.75畳のトイレなんかもあるので、1畳トイレでも十分です。

ただ、快適トイレを目指すのであれば、1.25畳以上を目指したくなりそうです。

わが家の場合、トイレにそんなお金かけるなら、別のところを広くしたい。。。!と思ったので、トイレは特にこだわりなく1畳です。

使い勝手はまったく悪くないので、問題なしです!

1階の0.9畳トイレですら、まったく問題ありません。

ちなみに、賃貸時代のトイレがドアに垂直配置で1畳トイレだったのですが、こちらも特に不便は感じませんでした!

子どもの補助便座だって普通に使えたし、子どものオムツを替えるときでも十分でした。

ただ、オムツ交換は、完全にトイレの中ではできませんでした。親はトイレという空間からははみだして、廊下に出てしまいます。

ただ、そこは別に気にならなかったので、1畳で十分と思います。

1畳トイレの配置

さて、1畳トイレの配置を考えてみます。

ドアに垂直なトイレ配置と、ドアに平行なトイレ配置に分けられるのは先ほど説明しました。

1畳トイレの向き

そして、ドアに平行なトイレの方が、スペースを有効活用できると言いました。

それはなぜでしょうか。

ドアに垂直なトイレだと、トイレ前のスペースが、入り口として使われてしまうので、例えば右側に手洗いを置くと、少し邪魔になります。

逆に、ドアに平行なトイレだと、トイレの前のスペースは入り口用だけではなく、ちゃんと活かせます。

ドアを開けて目の前の壁に、手洗いを付けても、出入りのときには何にも邪魔になりません。

2階のトイレ 手洗い場イメージ

というわけで、1畳トイレという平均サイズの大きさのトイレを最大限に活かすのであれば、ドアに平行なトイレの方が良いと言えます。

ですが、だからと言って無理やりドアに平行な配置にしようとすると、ぐちゃぐちゃな間取りになりかねないので、無理は禁物です。

そして、ドアに垂直なトイレであっても、手洗い場が付けられないわけではなく、付けているケースも良くあるようです(私調べですが(笑))。

できるかできないかは、素人にはわからないので、建築士さんに一度提案してみると良いと思います。

さいごに

1畳サイズのトイレについて、考えてみましたがいかがでしょうか。

トイレの配置を変えるだけで、意外とスペースが使えて、タンクレストイレも夢ではなさそうです!

わが家のように、手洗い場を付けないタンクありトイレの場合は、ドアと垂直だろうが平行だろうが、使い勝手は正直気になりません。

あなたの参考になればうれしいです!

他にも30坪の間取りを以下の記事でまとめていますので、良ければご覧ください!

1畳トイレの使用感と配置

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