こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!
壁掛けテレビって結構綿密に決めないといけないみたいでめんどくさい~。。諦めそう。。
諦めないで!(笑)
ですが、実際、壁掛けテレビを決めるのは、結構面倒でした。
どこにつける?どれくらいの大きさのテレビをつける?壁掛けテレビの金具はなに使う?コンセントはどうする?テレビボードは?などなど。。
普段このような計画に頭使うことがないので、面倒ですし、疲れます。
ましてや、どうやって考えたら良いのかもわからん!という方も多いはず。
建築士さんが案を出したりしてくれますが、ちゃんと自分で考えて位置を決めた方が良い気もします。
ちなみに、わが家の場合、ひたすらこちらの希望を伝えました(というより、テレビとか金具とか何にするか教えてくださいって言われました(笑))。
と、いうわけで、わが家なりの考えを紹介していきますので、参考になればうれしいです。
ちなみに、わが家は土地面積31.6坪、延床面積29.4坪の30坪ハウスです!
リビング+キッチンで16畳なので、同じくらいの広さの方には、特に参考にしやすいかと思います。
壁掛けテレビの計画図
さっそくですが、わが家の壁掛けテレビの計画図を紹介します。
この計画をするにあたって考えた内容はこんな感じです。
- 壁掛けテレビをつける位置
- 壁掛けテレビの補強範囲
- テレビの種類
- 壁掛けテレビの金具
- テレビの取り付け高さ
- コンセントの配置と数
- テレビボードの高さ
こんな感じ!順に紹介しますね。
壁掛けテレビの計画① 壁掛けテレビのつける位置
わが家のリビングはこんな感じの間取りです。
家具の配置を考えて、テレビを置く場所は、窓の隣の面にしました!
壁掛けテレビのデメリットとして、付ける場所が変わると、対応できないという点があります。
わが家も、ライフスタイルによって、もしかしたらテレビの位置が変わるかもしれませんが、そんなこと気にしたらどうしようもできないので、ひとまず、いまの想定する箇所に付けました。
壁掛けテレビの計画② 壁掛けテレビ用の補強範囲
壁掛けテレビを設置するには、基本的に壁の補強が必要です。
補強をしないとテレビの重みに耐えられないからです。
うまいこと柱があれば、補強しなくてもいけますが、おそらく金具のネジの間隔と、柱の間隔が合わなくて、無理だと思います。
(わが家の場合は、片方だけ柱がありました。そしてこれが思わぬ結果に、、、その話は取り付けの話を見てください。)
なので、壁掛けテレビ用の壁の補強する部分を決めないといけません。
わが家の場合、壁の補強というのは、木の板を入れるというものでした。
通常はコルクボードのところを、コルクボード+木の板というようにするらしいです。
そして、補強の範囲ですが、以下の画像のような範囲にしました。
上の画像を見ていただくと分かりますが、結構広めに補強しています。
910mm単位でしか幅と高さを変えられないようで、幅が1.82mと、かなり補強範囲が広くなっています。
ちなみに、この補強で7,800円の増額でした。単なる板なので、比較的安いですね。
壁掛けテレビの計画③ テレビの種類
テレビの種類もある程度決めないといけません。
これが決まらないと、壁掛けテレビの金具も変わってくるからです。
テレビなんて、将来的に間違いなく買い替えるので、いま使ってるテレビか、近々買い替える予定なのであればその機種で決めるしかないと思います。
幸いなことに、壁掛けテレビの金具も、ある程度は流用できるので、最悪は、買い替えるときにその金具で問題ない機種を選べば良いことになります。
わが家の場合は、既に持っていた(使っていた)テレビのままとしました。
ちなみに、SHARPのLC-40U40という機種です。
壁掛けテレビの計画④ 壁掛けテレビの金具
壁掛けテレビの金具は、もちろん、テレビに合ったものを選びました。
わが家は以下のサイトを使って、金具が使えるかどうかを調べました。
ちなみに、このサイトでも買えますが、わが家は楽天スーパーセールで買い回りをして買いました(その方が安かったので。。)。
金具が使えるかを調べると、何種類か出ると思います。
その中で、わが家が重視したポイントは以下の2つ!
- 適用可能なテレビのサイズが広い
- 首振り角度(張り出し長さ)が大きい
この2つでした!
首振り角度が大きい方が良いと思ったのは、ダイニングテーブルで食事をしているときに、テレビを傾けることで見れるようにするためです。
これらを考えた結果、わが家は「TVセッターフリースタイルVA226 Mサイズ」という金具に決めました。
壁掛けテレビの計画⑤ 壁掛けテレビの設置高さ
続いて、壁掛けテレビの設置高さです。
「壁の補強は全部に入れるから、特に決めなくても良いのでは?」と思われるかもしれませんが、後のコンセントの配置を決めるときに必要です。
一般的に、テレビの高さは床から90cm~110cmが良いと言われているようです。
地べたでテレビを見る場合は90cm
ソファに座って見る場合は110cm
くらいが見やすいらしいです。
また、テレビが大きければ大きいほど、少し高めにすると良いとも言われています。
わが家は良くわからんので、間を取って100cmにしました(笑)
実際に床に座ってテレビを見てみると、前よりも少し顔を上げるようになりましたが、慣れれば別に問題なかったですよ!
良ければ参考にしてください。
ちなみに、床からの高さを100cmと決めたとしても、ある程度は上下可能です。
壁掛けテレビの計画⑥ コンセントの配置と数
ちょっと疲れてきましたか?あとちょっとだよ!!
そして、ここがかなり重要!だと個人的には思います。
壁掛けテレビの失敗事例は、だいたいが「コンセントが見えちゃった」「配線を隠しきれなかった」というものだと思います。
なので、ここは綿密に計画を練りましょう!
さて、まずはコンセントの配置です。
基本的に、「テレビ用のコンセント」と「DVDレコーダーやゲーム機用のコンセント」が必要だと思います。
そして、「テレビ用のコンセント」は、テレビに隠れるように配置するのがポイントです。
このコンセントの位置を決めるために、テレビの設置高さを決めました。
続いて、「DVDレコーダーやゲーム機用のコンセント」ですが、これはテレビボードの裏にくるような位置が良いでしょう。
テレビボードも買い替える可能性があるので、いまのテレビボード、または買う予定のテレビボードよりも少し余裕を見た位置にコンセントを設置するのをおすすめします。
わが家の場合、テレビボートは当時使っていたものにしたので、そのサイズからコンセント位置を決めています。
テレビボードの高さから、ちょっとだけ余裕を見て下げた位置にコンセントを付けています。
そして、DVDレコーダーの配線はテレビボードに隠れながら出せるので、あたかも配線が無いようにできます。
次に、コンセントの数ですが、テレビ横の方は、1口分あれば十分ですが、念のため2つ付けておきました。
DVDレコーダー側は、レコーダーとゲーム機が繋げれば良いので2口あれば良いと思ってましたので、2口にしました。
いま思うと、4口付けられるようにしたら良かったなーとプチ後悔してます(いまんとこ2つで間に合ってますが、余裕がないのは怖い)。
そして、重要なのが空配管です。
HDMIケーブルを通せる管をあらかじめ仕込んでおくことで、テレビの配線が壁の中を通って、DVDレコーダーに繋げます。
いつしかBluetooth対応のテレビとDVDレコーダーができたら要らなくなるかもですが、わが家には必要なものでした。
これで配線が見えなくて、超スッキリ!!
壁掛けテレビの計画⑦ テレビボード
続いてテレビボードです。
先ほども少し出てきましたが、コンセントを隠せるような大きさにするのが良いでしょう。
いま持っているテレビボードをそのまま使うのであれば、それに合わせたコンセント位置にすれば良いと思います。
ただ、ちょっと失敗したなーと思うのは、テレビボードって浮かせるんですね!?
こんな感じで浮かせたテレビボートはめっちゃおしゃれ!!
MARGINさまより引用
今すぐに買い替えるわけではないですが、いつかやってみたいなーと思います。
ただ、壁の補強の追加が必要になるので、わが家の場合、うまいこと柱を狙ってネジを打つしかないですね。。
もっと広い範囲に補強入れておけばよかったかも。。
さいごに
壁掛けテレビの配線や壁の補強、コンセント位置といった計画について、わが家の考えを紹介しましたがいかがでしょうか。
たくさん考えることありましたが、わが家はやって良かったです!!
妻はあんまり乗り気じゃなかったですが、夫の猛プッシュにより許可してもらいました(笑)
ですが、妻含めて、夫も子どもも大満足です!
新築ならぜひやっておきたいところですね。
ちなみに、壁掛けテレビの金具は自分で取り付けました。
そのときの様子は別記事に書いてますので、良ければご覧ください!
あなたの参考になればうれしいです。
他にも30坪の間取りを以下の記事でまとめていますので、良ければご覧ください!