こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!
トイレの窓って必要派と不要派が分かれてる気がするけど、結局どっちなの?
小さな窓なら意外とアリだったりしないの??
などなど、トイレの窓についての悩みは尽きないと思います。
わが家の場合、悩みに悩んだ結果、窓は付けませんでした。
窓をおすすめする人としない人の特徴をわが家なりにまとめてみました!
ちなみに、わが家は土地面積31.6坪、延床面積29.4坪の30坪ハウスです。
(画像はタップで拡大するよ!以降同様だよ!)
トイレの窓の役割と必要性
まずは、トイレの窓の役割を紹介します。
「トイレの」というか、窓全般の役割と同じですが。
- 色んなものを通す!(光・音・熱・空気・視線)
突き詰めるとこんな感じのはず。
ただ、これでは漠然としているので、その必要性も含めて、詳しく説明します。
トイレの窓役割① 光
トイレの窓の役割の一つ目は、光を取り入れることができます。
窓があって、窓から光が差し込めば、トイレも明るくなって、快適ですよね。
窓があれば、採光の点では最高です。
では逆に、夜の時はどうなるでしょうか。
夜はトイレの電気を付けることで、外に向かって「いま、トイレ入ってますよー」というのがすぐにバレます。
なんとなく防犯上、良くない気がします(少なくとも1人はトイレに行ってるので、リビングとか他の部屋に人が少ないことがわかる)。
夫は帰りが遅くて、娘は2階。そんなときに妻がトイレに行ったのかバレたら、その隙に入り込まれるかもしれません。
考えすぎかもしれませんが、無くはないですよね。
というわけで、光を取り入れることができるのは最高ですが、光が外に漏れるのはあまり良くないですね。
トイレの窓役割② 音
窓があれば、壁よりかは音が外に漏れます。
トイレの場合、そこまで音に関しては気にしなくても良いかと思います。
ただ、鳥のさえずりとか、虫の音色とか、トイレの時は手持ちぶさたで、意外とそういう音に敏感になって、風流を感じることができる。なんていう品のある楽しみ方ができるかもしれません。
まぁ私の場合、そこまではできないので、特にメリットとは感じられませんでしたが(泣)
トイレの窓役割③ 熱のやり取り
窓は、壁よりも、暑ければ熱気、寒ければ寒気を持ち込んできます。
どんなにいい窓にしたって、断熱性能は壁よりかは劣ります。
トイレが暑かったり寒かったり、特に寒いのはつらいですよね。
というわけで、トイレの気温をある程度一定に保ちたい場合は、窓はないほうが良さそうです。
トイレの窓役割④ 空気
窓があれば、空気を取り込めます。つまり、換気ができます。
これが、トイレに窓を付ける最大のメリットではないでしょうか。
換気扇もあるから良いんじゃないの?
そう思われるかもしれませんが、換気扇がいつ壊れるかもわかりませんし、自然の力で解決できることは、自然の力に頼る方が建築設計上は優れているはずです。
というわけで、自然派に換気したいのであれば、窓を付けるべきということになります。
トイレの窓役割⑤ 視線
トイレの窓の役割として最後にあげるのは、視線です。
光のところでも少し触れましたが、窓なあることで、防犯上良くないことがあります。
トイレに入ってるのがバレて、もしもそれが覗かれていたら。。怖くてトイレ行けなくなりますよね。
すりガラスなんだから見えない!と思っても、人影が窓に映ったらどうでしょうか。
怖いですよね。
そんなことは滅多にないとは思いますが、その可能性があると思うと、ついつい窓が気になっちゃいます。
というわけで、防犯の観点から窓はデメリットが多いですね。
トイレの窓の役割から見た、窓をおすすめする人
さきほど、トイレの窓の役割を5つあげました。
ここから、トイレに窓をおすすめする人の特徴は、以下です。
- 光も自然。換気も自然。とにかく自然派がお好みの方
- 人の視線とか気にならない。または、他の防犯対策(セコムとか)をする
- 2階のトイレ(防犯上、弱点になりにくい)で、かつ、寒さとか暑さに強い人
上記のようになると思います。
2階のトイレは、防犯面では弱点になりにくいので(2階の窓から侵入したり、2階の窓を覗くなんて、近くに電柱無いと厳しいですよね)、寒さとか暑さが気にならない人なら窓も良いかと思います。
熱よりも、換気とか採光を重視したい!という場合はおすすめです。
ちなみに、わが家は2階のトイレも窓無しにしてます。だって掃除が面倒なんだもん!
防犯面の弱点を克服した小窓
わが家としては、トイレの窓は防犯上あまり良くないというのが、一番のデメリットと思い、トイレに窓を付けるのはやめました。
ですが、開けることのできないfix窓で、かつ、覗かれにくい&通り抜けられないような小さな窓にするという作戦もあります。
小窓を作ることで、防犯面の弱点を、ほぼ克服しつつも、光を取り入れることはできます。
(その代わり、換気できないですけどね。。)
ですが、わが家はそれすらもしませんでした。
なぜかというと、「窓の掃除面倒だから」。ただそれだけです(笑)
光は電気、換気は換気扇、といったように、機械に頼りまくる家にしました(笑)
何十年か後には壊れて修理費用がかかるのは覚悟するしかないですね。
トイレ窓無しの後悔
では逆に、トイレの窓無しにした後悔は無いのかと言うと、、、
実はあります!
わが家の祖父母の家のトイレには窓が付いているのですが、昼間めっちゃ明るいです!
明るいので電気をつける必要がありません。
また、それだけ明るいと、トイレがとても衛生的に見えるので、正直うらやましいです。
ただ、冬はめっちゃ寒いですけどね。。
ヒートショックという、家の中の寒暖差で体に負担がきてしまう現象があるのですが、それには注意したほうが良さそうですね。
きちんと気密性のある、良い窓を付けた方が良さそうです。
ですが、TOTOの写真のように、こんな素敵なトイレ空間にできたら、生活の質爆上がりだろうな~と思います(笑)
まぁ30坪間取りのわが家では、こんなに広いトイレは無理ですけどね。。
太陽の光があるというだけで、人間はホッと安心できるそうです。
トイレに太陽光が入れば、安心したトイレ空間にできそうですね。
トイレと道路の接し方など、もろもろの条件を考慮して、窓を付けても問題なさそうなら、検討してみても良いかと思います。
わが家の場合は、道路面に窓が来てしまうので、やめてしまいましたが。
わが家のトイレの電気を消すと、当たり前ですが真っ暗です。
なんとなくさびしいですよね。。
TOTOの豪華なトイレを見た後だとなおさらです(笑)
さいごに
トイレの窓について必要か不要かを紹介しました。
窓アリならすべてメリット!窓無しならデメリット無し!ということはありえないので、どっちを取るかだと思います。
わが家では、防犯と断熱性と掃除の面倒さを取りました!(ちなみに窓付けると金額も上がるから気を付けて)
ちなみに、トイレドアの明かり窓については、以下の記事で紹介しています。
他にもトイレ記事はあるので、良ければ見てください。
あなたの参考になればうれしいです。
他にも30坪の間取りを以下の記事でまとめていますので、良ければご覧ください!