こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!
良い土地が見つかって、だいたい30坪くらいの延床面積の家が建ちそうなんだけど、、
30坪の延床面積だと、家の価格はどれくらいになるの?というのがよくわからなくて不安ですよね。
坪単価ってあるけどいまいちピンとこないし、実例を教えて欲しい。。
そんなわけで、わが家の価格を公開したいと思います!
わが家の延床面積は、約30坪(正確には29.4坪)なので、1つの指標になるかと思います。
参考になればうれしいです!
わが家の価格
早速ですが、わが家の建物の価格はこちらです。
2,080万円!!!(税込み)
坪単価に直すと、69.3万円ですので、少しお高めですね(平均的な坪単価については後で述べます)。
ただし、この金額は外構込みの金額です。
2,080万円の間取り
もちろん、家の価格は間取りによって変わってくるので、わが家の間取りを紹介します。
(画像はタップで拡大するよ!以降同様だよ!)
わが家は非常にシンプルな総2階としました。
吹き抜けやスキップフロア、出隅(家の出っ張りのこと)を増やすと家の価格がどんどん上がっていくので、シンプルにして安く抑えました。
なので、間取りに関して追加料金的なものは取られず、その他のキッチンなどのオプション(機能面)にお金を回しました。
2,080万円のオプション内訳
追加で色々と足した内容をリストアップしてみました。
この価格はすべての建築会社で同じではないと思いますので、あくまで参考としてください(価格はすべて税抜き、2022年3月時点です)。
箇所名 | 内容 | 差額 |
---|---|---|
キッチン | 食洗機深型 | 6.5万円 |
底板ホーロー | 1.3万円 | |
コンロ三口IH | 10.2万円 | |
照明器具 | 人感ライト | 2ヵ所で2.4万円 |
コンセント | 個数追加 | 6ヵ所で3万円 |
収納棚追加 | トイレ | 5.0万円 |
洗面所 | 4.0万円 | |
パントリー | 6.0万円 | |
リビング | 6.0万円 | |
壁掛けテレビ | 裏地補強と空配管 | 2.0万円 |
室内物干し | 裏地補強のみ | 0.8万円 |
細々としたものが積もると結構高くなりますね。。
ですが、これを実現できたのは、間取りをシンプルにして価格を下げたお陰だと思ってます!
平均的な坪単価
それでは、平均的な坪単価はいくらくらいなのか、紹介したいと思います。
独断と偏見でメジャーどころのハウスメーカーの坪単価を載せてます。
(わが家は外構込みの値段。他はおそらく外構を省いた値段)
ハウスメーカー | 坪単価 | 30坪の価格 |
アイフルホーム オープンハウス タマホーム | 30~50万円/坪 | 900~1,500万円 |
桧家住宅 | 40~60万円/坪 | 1,200~1,800万円 |
住友不動産 | 50~70万円/坪 | 1,500~2,100万円 |
一条工務店 | 55~75万円/坪 | 1,650~2,250万円 |
ミサワホーム | 65~85万円/坪 | 1,950~2,550万円 |
わが家(外構込み) | 69.3万円/坪 | 2,080万円 |
ダイワハウス 住友林業 セキスイハイム 積水ハウス パナソニックホームズ | 80~100万円/坪 | 2,400~3,000万円 |
やはり大手ハウスメーカーは坪単価高いですね。。
私自身、家探しをしていたときにダイワハウスで見積もりを取ってもらったことがありました。
その際に提示されたのは、坪単価が約100万円でした!
結局その土地は諦めました。その土地はダイワハウスの建築条件付き土地(30坪)だったので、土地の値段を下げて、家の価格を上げている可能性がありますが、初期の見積もりはオプションなしの状態なので、もう少し上がっていた可能性が高いです。
しかも外構なしで!
現在は既に建っていますが、外から見た感じでは、良くあるような二階建てでした。
おそらく中身のグレードが高いのだと思いますが、坪単価が高くても、土地の広さにだいぶ制限を受けている印象です。
ただ、大手ハウスメーカーはメンテナンス費用も含まれています。というのも、ダイワハウスは60年保証というのを実施しているために、これだけ高いのだと思います。
要は、最初にメンテナンス分も含めてお金を払うか、メンテナンス費用は後で払うかという考え方です。
わが家が見積もらったダイワハウスについては、以下に詳細に書いていますので、良ければ見てください。
ちなみに、個人的には大手ハウスメーカーはあまりおすすめできないと考えており、その理由がもう一つあります。
それは広告費です。
莫大な広告費が上乗せされることにより、その負担を強いられるのは私たち家を建てる人です。
地方の工務店と比べて、ハウスメーカーがやたらと高い印象に見えるのは、そのせいです。
もちろん、トラブル対応の早さなどは大手ならではですし、材料の大量購入で材料費を安くできたりはしているのでしょうが。。
大手の安心感を買うなら良いと思うけどって感じだよね。
坪単価はピンキリ
ここまで見ていただいてわかると思いますが、坪単価(家の価格)はほんとにピンキリです。
そして、その坪単価が適正なのかも、正直、私たちにとってはわかりません。。
じゃあどうすれば良いかというと、比較するしかないと思います。
その土地の形によって、坪単価も変わってくるので、家の価格も変わってきます。
(変形土地なんかは高くなったりしやすいです)
なので、適正な家の価格を知るためには、複数の建築会社から間取りを作ってもらって比較するしかないと思います。
でも、複数の建築会社から間取り作ってもらって、価格を聞き出すのって面倒。。
という方に、タウンライフ家作りというおすすめなサービスがあります。
複数の建築会社に一括して間取りや見積もりを依頼できるサービスです!
多くの方が利用しており、おすすめできるサービスNo.1を獲得してます。
以下の記事に詳しく書いてますので、ぜひ見てみてください!
さいごに
30坪の延床面積を持つ家の価格について紹介してきました。
実はわが家がやや高めの金額になったということがわかりました。
少し補足をしますと、公表されている坪単価はあくまで標準のものなので、実際にオプションで積んでいくと、もう少し高くなる可能性があり、わが家の坪単価は最終的には妥当な金額になっていると思います。
また、外構込みの値段なので、その違いも大きいかと思います。
今回のわが家のように、できるだけ家の価格を抑えたい場合は、シンプルな構造にするのが、おすすめです。
比較サービスの活用もお忘れなく!