こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!
コーナンのカーポートってなんか異様に安いけどホントに大丈夫なの!?
LIXILとかのカーポートと比べて、コーナンのカーポートは何か裏があるんじゃないの?というくらい安いです。
わが家は、疑いながらも安さには勝てず、コーナンのカーポートにしてみました(笑)
そのときに比較した内容と、コーナンのカーポートにした理由を紹介していきます。
コーナンとの実際のやりとりが気になる方は、以下の記事を見てください!
現地調査から工事まで、ありのままを書いてます。
カーポートで見るべきところ
カーポートで注意してみるところと言えば、こんな感じです。
- 外観デザイン(おしゃれかどうか)
- サイズ展開
- 耐風圧
- 雪の重み
- 屋根の素材
- オプションの種類
- 値段
こんなところでしょうか。
この項目について軽く解説した後に、カーポートの比較をして見たいと思います。
カーポートの着目点① 外観デザイン
誰しもこれは見ると思いますが、カーポートのデザインが気に入るかどうかです。
これは好みの問題なので、優劣はつけにくいですが、色の豊富さや形の種類の多い方が、好みに合うのを選べて良いかもしれません。
形の種類は、屋根の形状がメインかなーと思います。
実際わが家は、形については、屋根だけ気にしました。
屋根が丸みを帯びたラウンドタイプか、屋根が平らなフラットタイプのどちらにするかで迷いました。
結果的には、ラウンドタイプの方がやさしい感じでかわいかったので、屋根はラウンドタイプにしました。
カーポートの着目点② サイズ展開
カーポートを付ける場所は人それぞれの大きさだと思いますので、カーポートのサイズ展開は気になるところです。
車を止める方向に長い方が良かったり、車の幅方向を大きくカバーできる方が良かったりします。
わが家の場合は、玄関から道路までのアプローチ部分もカーポートで覆うことで、濡れにくくしたかったので、幅方向の大きさには気を付けました。
コーナンでのサイズ展開は後ほど比較のときにまとめますね!
カーポートの着目点③ 耐風圧
台風のように強い風が吹いたときに、カーポートの屋根は風を受けやすく、壊れてしまうことがあります。
どれだけ強い風に耐えれるか、というのを、耐風圧で見ておいた方が良いでしょう。
基本的には、「耐えれる風速は34m/sです」という感じで書いてあります。
もちろん、数字が大きいほど強いです。
カーポートの着目点④ 雪の重み
カーポートのような屋根には雪が積もることだってあります。
特に北陸とか北海道とか、雪がめちゃくちゃ積もります!という地域なんかは特に気にした方が良いと思います。
わが家は大阪なので、雪が何十cmも積もることはないため、正直ほぼ気にしていません。
「雪が20cm積もっても大丈夫です」というような書き方が良くされています。
もちろん、数字が大きいほど強いです。
カーポートの着目点⑤ 屋根の素材
カーポートの屋根にも色々種類があって、個人的に良いな~と思ったのは、熱線吸収の屋根材です。
カーポートの屋根が太陽光を反射・吸収してくれるので、カーポート下に置いた車が暑くなりにくかったり、カーポートの下で子どもが遊ぶときにも熱中症の危険性が減ったり、良いことだらけです。
デメリットとしては、熱線吸収の素材は、どうしても少し暗くなる(すりガラスっぽくなる)ので、太陽をサンサンと浴びたい人には不向きですね。
個人的には、熱線吸収だからといって、そこまで暗くなるわけではなく、むしろ程よい日差しになってくれてうれしいくらいです。
このように、屋根材の種類を色々選べる方が嬉しいと思います。
カーポートの着目点⑥ オプション
カーポートは例えば、側面にもパネルを付けられたり、耐風圧をあげるためにつっかえ棒(頬杖)的なものがつけれたり、センサーライトがつけれたりなどなど、、いろんなオプションがあります。
このオプションが豊富な方が、色々と融通がきくので、良いカーポートなのかなと思います。
ですが、オプションを付けだすと高くなっていくので、ほどほどに。
実は、後の比較表でわかりますが、コーナンのカーポートが安いのは、このオプション対応が少ないからというのがひとつの理由だと思います。
詳しくは後で紹介しますね!
カーポートの着目点⑦ 値段
なんと言っても気になるのは値段ですよね。
同じ機能のものをできるだけ安く!というのは、みなさん思うところだと思います。
LIXILなどのカタログの値段はかなり高いですが、おそらく、業者に卸す値段はもう少し割り引かれているのではないかと思います。
(インスタフォロワーさんの話だと、カタログ値の半額程度という噂も!)
大量に仕入れる代わりに安くしてもらっているのではないかと思いますが、そこはわかりません。。
なので、値段については、カタログに載っている価格で比較をします。
もし、値段をご存じの方がいれば教えてください!比較表に反映していきます!
カーポートの比較
さて、前置きがちょっと長くなりましたが、ついにカーポートの比較です!
比較する項目は、先ほどの7項目です。
比較対象は、会社ごとに比較します。つまり、コーナンとLIXILと三協アルミニウム工業の3社です。
それでは、以下の表をみてください。
表は横にスクロールできますよー!
コーナン | LIXIL | 三協アルミ | |
---|---|---|---|
デザイン | 2種類×屋根形状2種類 | 8種類×屋根形状2種類 | 19種類×屋根形状2種類 |
サイズ | 24-50~30-50 (上記以外に2台用サイズもあり) 柱高さ:2.2m、2.5m | 24-50~30-57 (上記以外に2台用サイズもあり) 柱高さ:2.2m、2.5m、2.8m | 24-43~33-58 (上記以外に2台用サイズもあり) 柱高さ:2.2m、2.5m、2.8m |
耐風圧 | 34m/s~38m/s | 38m/s~46m/s | 38m/s~50m/s |
雪 | 20cm | 20cm~200cm | 20cm~200cm |
屋根材 | 熱線吸収・熱線遮断など | 熱線吸収・熱線遮断・アルミ材など | 熱線吸収・熱線遮断など |
オプション | サイドパネル、耐風圧アップ | サイドパネル、耐風圧アップ、照明 | サイドパネル、耐風圧アップ、照明 |
値段(オプション・工事費なし) | 79,800円~314,000円 | 256,800円~3,332,550円 | 226,700円~3,330,300円 |
いかがでしょうか。
たしかにバリエーションの点ではコーナンは劣りますが、シンプルで良ければあんまり差がないのでは?と思いませんか?
そうなんです!わが家もこの比較をして、「別にコーナンで十分やん!」ってなりました。
それもそのはずなのですが、このコーナンの商品、実はある会社のものだそうです。
店員さんに聞いたコーナンの驚きの事実
実際にコーナンの店員さんに聞いたのですが、コーナンの商品の2種類は、それぞれある会社のものと同じだそうです。
なんと、コーナンのマイフィールポートはLIXILの、コーナンのヴァンポートは三協アルミニウム工業の商品だそうです!
まんま同じのはなさそうですが(昔はあったのかも?)、同じ製造工程で作られているんだと思います。
そう考えると、コーナンはLIXILや三協アルミと変わらないのは当たり前なのです。
では、なぜ安いか
LIXILや三協アルミの商品だとわかると、なぜコーナンだけ安いのか?という疑問が出ます。
おそらくですが、「シンプルデザインだけに絞って大量生産している」というところがカギだと思います。
LIXILや三協アルミのカーポートは、様々なバリエーションがあります。
そのおかげで、いろんなニーズに対応できるのは良いのですが、維持費と言いますか、商品を作るための工場の管理費用にお金をとられます。
そのため、全体的に価格をあげないと、利益がでないという構造になってしまっているのではないでしょうか。
コーナンの場合、種類を最小限、オプションも最小限にすることで、コストを下げることができて、値段が安いのだと思います。多分(笑)
さいごに
コーナンのカーポートを比較してみましたがいかがでしょうか。
あなたもコーナンのカーポートを付けたくなりましたか?(笑)
わが家のコーナンでのカーポートのやりとりは以下の記事に載ってますので、良ければみてください。
そして、コーナンのカーポートが気になる人は、ぜひコーナンに足を運んでみてください!
強めの風が吹くとたしかに揺れていますが、特に問題なさそうですよ!
あなたの参考になればうれしいです。
他にも30坪の間取りを以下の記事でまとめていますので、良ければご覧ください!