30坪の土地・延床面積で十分な庭は作れるのか【実例紹介】

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こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!

「30坪の土地を見つけたけど、せっかくのマイホームなら、庭で子どもを遊ばせたい!

というように、夢のマイホームだから庭もほしいという願望を持っている人は多いのではないでしょうか。

ぱんだはし

庭があるのはなんかうれしいよねー!

ですが、「30坪の土地で十分な庭は確保できるの?」という不安があるかと思います。

私自身、31.6坪の土地で延床面積29.4坪の30坪ハウスに住んでいますので、30坪の土地で庭ができるかどうかをわが家の実例をもとに紹介したいと思います!

それでは、早速間取りを見てみましょう!

目次

30坪ハウスの間取り

わが家の1階の間取りを以下の図に示します。

庭の寸法入りの間取り

このように、30坪の土地に対して、わが家の場合は25.6m2(=約7.7坪)が家のない土地、つまり庭に相当します。

ですが、駐車スペースも必要だと思いますので、玄関前を駐車スペースだと考えると、以下の図のようになります。

庭の寸法入りの間取り_車あり

こうなると、庭として使えるのは、リビング前のスペースだけ(4.5m×2.2m=9.9m210m2)になります。

ですが、車2台は置きたい!というのであれば、30坪の土地では庭は厳しくなりそうです。

家を建てる面積を小さくするか、中庭を作るようにするかというのが必要になってきます。

あるいは、2階に大きなインナーバルコニー(屋根付きのベランダ)を作ることで、そこを庭だと考える作戦もあります。

10m2の庭でできること

さて、車は1台として、リビング前のスペースは庭として使える場合、いったいどれくらいのことができるのでしょうか

10m2はおよそ6畳であり、3坪です。

6畳あれば子ども部屋1つ分くらいはあるのではないでしょうか(少なくともわが家の場合、子ども部屋は5.2畳なので、これよりデカい)。

これだけあれば例えばこんなことができちゃいます。

6畳の庭でできること
  1. 広めなガーデニング(1坪以上)
  2. バーベキュー(3坪)
  3. テント(3坪)
  4. プール(3坪)

順に解説していきます。

庭遊び① ガーデニング

ガーデニング

ガーデニングは1坪あれば十分楽しめると言われています。

したがって、3坪もあれば豪華な花壇が作れますので、ガーデニングを楽しみたい!という方には十分な広さです。

庭遊び② バーベキュー

バーベキュー

庭でやりたいこととして、バーベキューがあるかと思います(住宅密集地だと匂いが気になるので難しいですが)。

これも3坪あれば十分楽しめそうです。

バーベキューのグリルがの大きさが70cm×50cmで、ちょっとしたテーブル1m×1mを考えると、大丈夫そうですね。

そして、リビングから料理を持ってこれたり、リビングの窓の部分に腰かけたりすれば、使える面積は広くなるので楽しめそうです。

庭遊び③ テント

テント

庭にテントを張ってアウトドア気分!これはお子さんが楽しむこと間違いなしですね。

3~4人用のテントのサイズが4.75m×2.2mであるので、これを置くことはできます。

これだとギリギリすぎるので、もう少し小さめの2~3人用を置くことになる可能性もあります。

ですが、テントを張ってキャンプ気分!程度の遊びは楽しめそうですね。

庭遊び④ プール遊び

テントと同様にお子さんが喜びそうなのが、プール遊びですね。

これも3坪(=6畳)あれば、十分にプール遊びができるのが想像できると思います。

例えば、以下の商品は、2.6m×2.2mなので、ちょうど庭に置けて、子ども2人くらいまでは十分楽しめます。

10m2の庭ならなんとかなる

これまで見てきたように、10m2の庭があれば大体のことはできそうです。

(そりゃもちろん、遠めのキャッチボールとかは厳しいですよ?)

そして、30坪の土地であれば、30坪の延床面積の家を建てて、車を1台置いても、10m2の庭は確保できそうです。

したがって、庭でやりたいことにもよりますが、30坪の土地でも良さそうですね。

フェンスを建てる

少し気を付けてほしいのは、これまでの検討では、庭にフェンスを付けていません

丸見えの状態では遊びにくい!というのであればフェンスが必要ですが、フェンスを付けると庭の面積は少し小さくなります。

高いフェンスを付けると、やや圧迫感を感じるかもしれませんが、広さ的にはそこまで大きくは変わらないと思います。

庭をギリギリまで使うつもりの場合、少し厳しくなるかもしれないので、ご注意ください。

ですが、私の家の近くには公園もあったりするので、そこまで不便には感じない広さかなと思います。

庭作りでは、コレが大切

これまでに庭の大きさについていろいろと説明してきましたが、なによりも重要なのは、「建築会社に庭が必要なことを伝える」ことです。

ぱんだはし

そんなんわかってるよ!?

そう思われるかもしれませんが、最初の方は間取りばっかり気にして、案外、庭についてまったく考えてないという状況になってしまいます。

さらに、外構の話は間取りが決まった後に(間取りが確定して変更できない段階から)はじまるので、その頃にやっと車の話が出てきて、庭の広さに気付きます。

もちろん、間取りも大切ですが、庭についても、最初のうちから一緒に考えておきたいです。

ぱんだはし

とは言っても、家って考えること多いのよ。。

家作りは考えることが多すぎて、すべてを考えるのは正直厳しいです。

そしてさらに悪いことに、建築会社によっては、庭について不得意な場合もあります。

ではどうしたら良いの?と言うと、建築会社選びの段階で庭についても話を出すことが重要です。

例えば、以下の記事で詳細を書いてるタウンライフさんなんかは、複数の建築会社に要望を伝えたうえで、間取り作成を依頼できるサービスなので、建築会社選びの手間を省けますし、庭にも満足できる仕上がりになるでしょう。

詳しくは以下の記事を見てみてください。

おすすめしたいサービスNo.1に選ばれている理由もわかりますよ。

さいごに

30坪の土地でも庭は確保できるのかについて、わが家の実例を踏まえて紹介してきました。

結論としては、10m2くらいの庭スペースを作ることは可能で、10m2くらいあれば、十分に楽しめるスペースだということがわかりました。

30坪の土地を見つけたけど、庭は作れるかな?という不安を持っている人の参考になればうれしいです。

他にも30坪の間取りを以下の記事でまとめていますので、良ければご覧ください!

30坪 庭

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