こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!
仮審査通ったけど、本審査で落ちることってあるの?
わが家の場合、どこからも他のローンを借りてないですし、リボ払いもしてません。
これまで、クレジットカードの滞納もないので、仮審査が通れば、すんなり本審査は通ると思ってました。
ですが!!
見事に本審査落ちました。
ここでいう”本審査に落ちた”というのは、「仮審査で希望していた借入金額が、本審査で減額になった」ということを表しています。
希望している借入金額以下だったら、ローン借りても意味なかったので、”本審査落ちた”というわけです。
ここでは、わが家の例を詳しく紹介していきたいと思います。
ですが、年収と借入金額はちょっと伏せて、代わりに、「借入金額は年収の8倍」というように、年収を基準にした話をしようと思います。
ちょっと恥ずかしいですが、公開していこうと思います。
ローンの条件
まずは、ローンの条件を紹介します。
借入銀行は、ネット銀行で人気の高い、PayPay銀行です。
その他、ローンに関わりそうな条件を紹介します。
- 夫の単身ローン
- 借入希望金額は年収の8倍
- 変動金利
- 35年ローン
- 元利均等
- 車など、他のローン無し
- クレジットカード滞納無し
この条件で申し込んだところ、借入可能金額は、年収の7倍になりました。。。
本当は最低でも年収の7.5倍借りないとダメだったので、これでは足りません。。
正直、「PayPay銀行が一番良いよ!」とかいうのを、私のインスタで投稿してました。
まさかのそれがフラグだったとは。。。
自分できれいな前フリを作ってしまいました(笑)
さて、これからローン契約をする人にとっては、なぜこうなったのか、気になると思います。
そこで、真相はPayPay銀行のみぞ知るという状況ですが、わが家なりに考察をしてみました(問い合わせても本審査落ちの理由は教えてくれません)。
本審査落ちた理由の考察
ここからはわが家なりに本審査落ちた理由を考えてみました。
当たってるかもしれませんし、間違ってるかもしれませんので、鵜呑みにはしないようにお願いします。
考え付いた理由はこんな感じです。
- 年収の変動
- スマホの割賦契約
- 使っていないクレジットカードたち
以降では、これらを考慮すると、借入可能額だった「年収の7倍」に近づいてきたよ!という話をしていきます。
本審査落ちた理由かも? ①年収の変動
これが一番可能性ありそうです。
直近2年分の源泉徴収票の提示を求められましたが、2年前の年収は直近1年の年収より1割少なかったです。
ちょうど借入当時の2年前は新型コロナウイルスが流行ったときで、残業時間が減ったことで、年収が下がりました。
コロナの影響ではありますが、年収の変動が大きいとみなされて、直近1年の年収がそのまま使われなかったのかもしれません。
例えば、個人事業主なんかは、年収の変動が大きかったりするので、どうやって計算しているのかしりませんが、単純に平均されているのかもしれません。
もしも単純平均なら、私の年収は、直近1年の95%として、計算されたのかもしれません。
ですが、そうだとすると、借りれた金額は1年前の年収の7倍なので、計算が合いません。
直近1年の年収の95%だとすると、8倍まで借りれるとすると、直近1年の年収の7.6倍は借りられるはずです。
なので、7倍まで下がるのは少し下がりすぎな気もします。
では、低い方の年収、つまり、直近1年の90%の年収で計算されたとしたらどうでしょうか。
直近1年の年収で8倍まで借りられるとすると、90%なので、7.2倍となります。
少し近付きましたね。
もしかしたら、直近2年分の低い方の年収で計算されるのかもしれません。
(これは、銀行によっても異なると思いますのでご注意ください)
本審査落ちた理由かも? ②スマホの割賦契約
みなさんは、スマホの本体代金を支払うとき、分割払いにして、月々の通信料と一緒に引き落とされていないでしょうか。
本体代金の分割払いは、割賦契約(読み:かっぷけいやく)と呼んでおり、実はローンです。
わが家の場合、その分割払いによって、年間で年収の1%を払っていました。
①で紹介したように直近2年の年収の低い方、かつ、1%を引くと、年収は89%になります。
それで、借入金額8倍で計算すると、年収の8×89%=7.1倍になります。
なんとも近しい数字になってきましたね。
本審査落ちた理由かも? ③クレジットカード
クレジットカードには「キャッシング枠」というのがあるのをご存知でしょうか?
それを使えばお金を借りることができます。
実はこのキャッシング枠、使っていなくても、住宅ローンの審査のときは、使っていると想定されることもあるそうです。
家電量販店で家電を買ったときに、保証が延びるからといって作ったクレジットカード、ポイ活したくていらないけど作ってみたクレジットカード。。
こういうのが積もり積もって、住宅ローンの審査を厳しくしているかもしれません!
ちなみに、だいたいのクレジットカードは、初期設定で20万円とか50万円のキャッシング枠が用意されています。
使っていないカードも含めて整理して、その金額を借入金額から引いてみると、、?
なんと、ほぼ年収の7倍になりました!
具体的なキャッシング枠の数字を出すと、色々と逆算できるので、最後で曖昧な感じになってしまってすみません。
ですが、これまでの計算についてきたあなたであれば、なんとなく年収の7倍に近くなることは理解いただけると思います!
これらから、わが家の場合は、紹介した3つが原因なのかなと思います。
本審査落ちたその後
本審査落ちた後の話をしていきます。
そうです!新たな銀行を探さないといけません。
ということで、わが家は「auじぶん銀行」「三菱UFJ銀行」に、新たに審査をお願いしました。
そこでも、やはり仮審査は難なく通りました。
次に、本審査に向けてですが、本審査落ちた理由で考察したような内容について、問い合わせてみました。
じぶん銀行に、
「スマホの割賦契約って、ローンとしてみなされますか?」
と聞いてみると、
「ローンとはみなさないので大丈夫ですよ!」
と言われました。まずはひと安心。
そして、不要なクレジットカードを即刻解約しました。
これらが実を結んで?じぶん銀行にて無事、本審査が通りました!
ダメだったらどうしようかと悩んでいたので、なんとかなって良かったです。
ちなみに、三菱UFJ銀行は、手続きが面倒すぎて本審査の申し込みすら辞めました。。
その詳細は以下の記事をご覧ください。
今回のことがあって、住宅ローンの審査基準は、当たり前ですが各社異なるようです。
教訓としては、「複数の銀行で本審査しておくこと!」これにつきます。
住宅ローンの比較なんかは、モゲチェックがおすすめですよー。
さいごに
わが家が本審査に落ちときの話と、原因について紹介してみました。
最終的に借りれるところがあって助かりましたが、そうでなかったら。。。と思うと、ゾッとします。
ローンの審査とか絶対大丈夫!とか思っていても、記憶にないくらいにカードの滞納をしてたりとかで、NGになることだってあります。
ぜひ、複数の銀行で住宅ローンの申請をすることをおすすめします。
いまの時代、ほとんどがネットで完結しますし、審査にお金も掛からないので、やってみてはいかがでしょうか。
あなたの参考になればうれしいです。