屋根の面積の求め方を紹介!【わが家の例で試してみた】

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こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!

ぱんだはし

屋根の塗装塗り直しとかしたいんだけど、屋根の面積って簡単に出ないの~?

屋根の面積は、屋根材とか塗料とかの材料値段がどれくらいか知りたかったりすると、必要ですよね。

実際は、リフォーム会社とかが計算してくれますが、「それってホントにあってるの??」というのが気になる人のもいるかと思います。

ここでは、屋根の面積の簡単な出し方の紹介と、わが家の屋根面積を実際に出してみた結果を比較してみます。

この記事を見れば、ざっくりと屋根の面積が求められますよ!

ちなみに、屋根と一緒に塗装しがちな外壁の面積の出し方は、以下の記事で紹介しています。

良ければどうぞ!

目次

屋根の面積の簡単な出し方

屋根面積の簡単な出し方としては、

屋根の平面面積×1.15

で概算が計算できます。

平面面積というのは、投影面積とも呼び、屋根の斜めってる分を無視した面積です。

これはつまり、ほとんど家の床面積と同じになると言えます。

屋根の平面面積は、例えばわが家のような間取り(家の形)の場合、赤枠の部分の面積です。

屋根の平面面積

このとき、屋根の軒の出を考慮する必要があります。

つまり、家の床面積よりも少し広めに屋根があることに注意して、計算する必要があります。

この軒の出の長さですが、90cmが理想と言われたりしますが、ご覧の通りわが家は40cmです。

屋根の軒の出

家としては細いような感じになりますが、外壁が汚れやすいかもしれませんね。

少し話がそれましたが、わが家の場合で計算してみましょう。

赤枠部分の面積 (9.1+0.3)×(6.825+0.3)-3.185×3.64=55.382m2

よって、屋根面積=屋根の平面面積×1.15=63.689m2

となります。だいたい64m2ってとこですね。

係数はなに?

先ほど、概算の面積を算出しましたが、「1.15」ってなに?というのを紹介していきます。

これは、本来は屋根は傾いているものなので、その傾き分の長さを補正するための係数です。

これは、誰しもが1.15ではありません。傾きによって変わってきます。

というわけで、わが家の場合、この係数はいくつになるのかを計算してみたいと思います。

わが家の屋根の傾き(勾配)は、下記の図面の通り、「10進んで5下がる」ので、50%です。

屋根の勾配

三平方の定理という懐かしい公式を使えば、三角形の斜辺の長さは、

√(102+52)=11.18

となります。

つまり、10の長さに対して11.18になります(単位はなんでもオッケー)。

つまりつまり、平面の長さに対して、斜めの長さは、1.118倍になることがわかります。

これが先ほどの係数の元となる数字です。

1.15と確かに近いですね。

ちなみに、屋根の勾配は一方向のみなので、単に1.118倍すれば良いことになります。

屋根の形が切妻だったり、寄棟だったりしても、屋根を起こしたりすれば、結局片流れの屋根になるので、特に屋根の形状は気にしなくて良いことになります。

さいごに

屋根の面積の計算方法を紹介してみましたが、いかがでしょうか。

計算が面倒だ!!という場合は、グーグルマップの航空写真から平面面積を測るという荒業もできます(笑)

これが意外と誤差少なくできるかも?しれません。

あなたの参考になればうれしいです。

他にも30坪の間取りを以下の記事でまとめていますので、良ければご覧ください!

屋根面積の出し方

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