こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!
私が家を建てるときに、土地を探していましたが、その時にダイワハウス(大和ハウス工業)の建築条件付き土地を見つけて、話を聞きに行きました。
そこで、なんとビックリな価格を提示されて、諦めて帰ってきました(笑)
そして、その土地は売れ残り、建売に切り替えてます。
私の体験談を踏まえながら、ダイワハウスで家を建てたらどれくらいなのか、紹介したいと思います。
土地の広さはおよそ30坪なので、同じくらいの広さで、「建築会社をダイワハウスにしようか迷ってる。」または、以前の私のように、「建築条件付きの土地で、建築会社がダイワハウスだ」という方の参考になればうれしいです。
30坪のダイワハウスの土地
早速ですが、私が発見した30坪のダイワハウスの土地に建つ、家について紹介します。
間取りなどの画像は、スーモさんより引用してます。
土地の広さは30坪と言いましたが、正確には、27坪(=90m2)です。少し狭めですね。
続いて、延床面積は24坪(=80m2)です。
だいたい3人家族向けという感じですね。4人家族だと少し物足りないと感じるくらいの広さです。
ダイワハウスの間取り
建売なので、ダイワハウスにとっては、誰にでも住みやすい家にしているはずで、ダイワハウスの参考間取りとも言えるでしょう。
早速ですが、ダイワハウスが考え抜いた24坪の間取りはこんな感じです!
(画像はタップして拡大します。以降同様)
1階の間取り
LDKは15畳と比較的狭めで、L字キッチンが備えられています。
延床面積24坪という制限の中、頑張ってまとめている印象を受けますね。
トイレと洗面が離れていたり、駐車場は1台だけで庭がほぼなかったりと、さすがのダイワハウスさんでもこれが限界のようです。
ですが、3LDKは確保しているので、4人家族までは、子ども部屋を2つは確保できるという意味で、十分暮らせる間取りとなっています。
南向きのリビングやバルコニーは、魅力的ですが、30坪弱(27坪)の土地の狭さをカバーするのは難しいですね。。
ちなみに内観も参考に載せておきます。
ダイワハウスの機能
続いて、ダイワハウスの機能を紹介します。
土地や間取りだけでなく、家の価格は機能(オプション)でかなり変わってきます。
さすがダイワハウスさんという大手ハウスメーカーだけあって、豪華な機能が使われてます!
- エネファーム
- 外張り断熱・通気外壁
- 耐震等級3
- 床暖房
- 電動シャッター
- カーテン
- XEコート
- 軽量鉄骨構造
簡単に解説していきます。価格に見合った機能なのか、確認していきましょう。
ダイワハウス機能① エネファーム
太陽光発電までは付いていませんが、エネファームがついています。
私が見積もってもらったときは、エネファームを設置するのに140万円程度かかると言われました。
それが標準でついているなんてうれしいですね。電気代はほぼかからなくなりますから。
ちなみに、わが家はエネファームを後付けしました。
その時の様子はこちらの記事を見てください。
ダイワハウス機能② 外張り断熱・通気外壁
断熱方法には大きく分けて2種類あって、内断熱と外断熱と言われています。
家の柱部分に断熱材を入れるのを内断熱、外側に入れるのを外断熱と言います。
そして、鉄骨構造に使われる鉄は、熱の伝わりが早いので、一般的に鉄骨構造の場合は、断熱材を外側にする外断熱(=外張り断熱)とすることが一般的です。
また、外張り断熱の方が内断熱よりも耐久性が高く、断熱性も高いので、良いものであることが多いです。
そして、もちろん外断熱の方が価格は高いです。
さらに、外張り断熱通気外壁というのは、ダイワハウスが開発したものらしく、一般の外断熱よりもお高いのだと思います。
ダイワハウス機能③ 耐震等級3
耐震等級とは、家がどれほど地震に強いかを表す尺度です。
等級は1~3まであり、3がもっとも高いです。
地震大国日本の基準で最高ランクなら、安心ですね。
ちなみに等級3は、防災拠点(災害時に避難所になるような場所)レベルの等級なので、すごいですね。
ただ、耐震等級3は、わが家でも取れているので、案外ハードルは低いのかもしれません。
ダイワハウス機能④ 床暖房
1階のリビングには床暖房が敷き詰められています。
冬は暖かくていいですよねー。床暖房も100~200万円位するので、標準だなんてすごいですね。
ダイワハウス機能⑤ 電動シャッター
スイッチ1つで窓のシャッターを下ろしてくれる優れものです。
この電動シャッターは、私が言われたのは、1ヶ所10万円程度だそうです。地味に高いです。
ですが、シャッター開け閉めの手間を省けるどころか、静かに開け閉めができるということで、人気の高いオプションです。
(と、言いながらも、地味に高いので見送られてしまうケースも多いです。わが家も見送りました。)
こちらはリビングだけのようですがそれでもうれしいですよね。
ダイワハウス機能⑥ カーテン
正直、私が知らなかっただけですし、建築会社によって異なるかと思いますが、わが家はカーテンレールは別工事と言われました。
地味な出費ですが、想定してた内容よりも追加でお金が必要と言われると、精神的にキツいですよね(泣)
そんなカーテンレールが最初から付いているので、さすがダイワハウスさんです。
ちなみにわが家のカーテンレール記事はこちら。ニトリさん最強です。
ダイワハウス機能⑦ XEコート
XEコート(読み:ジーコート)はダイワハウス独自の外壁塗装技術です。
通常の外壁の上から、XEコートを塗布することで、外壁が雨や風、紫外線に強くなり、外壁の劣化を遅らせることができるそうです。
通常の外壁にも、例えば、ニチハさんなんかは同じように雨風や紫外線に強い外壁を作っていますが、さらにその上に、ダメ押しで強くしちゃうという代物です。
ダイワハウスさんは家の寿命を最低でも60年とすることを目指しているので、こういった長寿命化の技術には強いみたいですね。
ダイワハウス機能⑧ 軽量鉄骨構造
家で良くある木造軸組工法ではなく、ダイワハウスさんは、軽量鉄骨構造を採用しています。
これは、地震などに強い構造で、かつ、劣化に対して強いので、寿命が長いと言った特徴があります。
その代わり、断熱性が劣りますが、そこは外断熱でカバーしたという話は先程しましたね。
一般的には軽量鉄骨構造の方が良いとされており、価格も高いです。
(ただし、木造構造も使う木材が良いやつだと、軽量鉄骨構造よりも高くなります)
その他にも細かい機能はあるのですが、一覧を以下に載せておきます。
30坪土地 ダイワハウスの価格
さてさてお待たせしました。
これまでに、ダイワハウスの機能を見てきましたが、高級な設計だというのは、何となく伝わったかと思います。
では気になるお値段はというと。。
2,800万円!!
しかも税抜き!!
建物の延床面積は24坪なので、坪単価は驚異の、
117万円/坪(税抜き)!!
恐ろしい。。。
というわけで、私は、すごすごと帰っていきましたとさ(笑)
ちなみにここの土地はだいたい2,700万円でした。合計で6,000万円(税込み)。。ほぼ富豪やがな。
営業さんに聞いてみた、高い理由
なんでこんな高いんですか?
みなさんそう思いますよね?もちろん私も同意見ですので、聞きました。
ダイワハウスさん!なんでそんなにお高いんですか?
その答えはこうです。
『将来のメンテナンス費用も含んでいるような価格のためです。』
実は、ダイワハウスは、家の60年保証というのをやっており、をしてくれるそうです。
つまり、ダイワハウスの家はメンテナンス費用を削減できるので、最初に高い値段を払うことになります。
とのことです。
ですが、点検の結果、修理が必要な場合は、別料金らしいです。それってなんの保証なのか?(もちろん、ダイワハウスのミスなどによる修理なんかは、ダイワハウスがタダでやってくれるでしょうが)
私個人的には、最初にそんなに払えるだけのお金はない!
ということで、ダイワハウスは諦めました。
ダイワハウスがすべてじゃない
ハウスメーカー選びに迷っていて、ダイワハウスにしようかなー。と思っている方もいると思います。
納得されており、払えるだけのお金があるのなら、特に問題ないと思います。だって良い会社ですから、ダイワハウスは。
ですが、『なんとなくダイワハウスにしよっかなー』程度であれば、もう少し他を比較してみてはいかがでしょうか。
私の場合、ダイワハウスではない建築会社で、29.4坪でおよそ2,100万円です。
わが家の方が広いのに、700万円ほど安くなってます。
ということで、比較というのは結構大事かなと思います。
間取り比較サービスというのがあり、それを使うといろんな会社から、自分の要望にあった間取りプランを作成してくれて、見積もりまで送ってくれます。
おすすめしたいサイトNo.1という実績もあるので、安心ですね。
以下の記事にNo.1の理由とともに詳細を書いてますので、良ければ見てみてください。
さいごに
30坪程度の土地に、ダイワハウスで家を建てる場合、どんな間取りになるかについて、実例を紹介しました。
実際に私が聞いた見積もりの情報と照らし合わせると、それっぽい価格な気はしますが、それでも高い!と個人的には思いました。
あなたはどう思いましたか?
私と同じく、あまり納得できないなら、ぜひ一度、間取り比較サービスを使ってみてください!