カーテンレールの大きさはどう決める?図面寸法から長さ寸法を出す方法

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こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!

ぱんだはし

カーテンレールを取り付けたいんだけど、どれくらいの長さにしたらいいか、図面からどう読み取るのー?

わが家の場合、カーテンレールの取り付けは建築会社がやってくれませんでした。

なので、カーテンレールをニトリに頼むことになったのですが、その記事は以下をご覧ください。

個人的には、カーテンレールはオーダーメイドの方が良いと思っています。

ですが、オーダーメイドの場合は出張採寸とかしてもらわないといけなかったり、時間がかかります。

「とりあえず市販品で何とかしのぎたい!」という方も少なくないと思います。

(実際、家に入居してからカーテンレールの相談に来る人が意外に多いと、ニトリの人は言ってました)

ですが、市販品を使うにしても、どれくらいの大きさのものを買えば良いのかわからん!と思います。

そこで、カーテンレールはどれくらいの長さにすれば良いのか、「図面」と「実物」の2通りから検討していきたいと思います。

わが家はニトリでカーテンレールの採寸してもらったので、そのときの様子を踏まえて、紹介します。

ちなみに、わが家は土地面積31.6坪、延床面積29.4坪の30坪ハウスです!

目次

窓の大きさ

まずは、窓の大きさについて、どこのことを「窓」と呼んでいるか共有しておきたいと思います。

この記事では、「窓」のことは以下の画像の範囲とします。

窓サイズ

また、この大きさは、図面でいう「呼称幅・呼称高さ」と一致します。

カーテンレールの大きさ 窓寸法

(ただし、LIXILに限るかもしれないので注意)

この図面で示す窓の大きさはどの大きさを示しているか、詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

カーテンレールの長さ

さて、窓の大きさがわかったところで、いよいよカーテンレールの長さ(幅の大きさ)を決めていきます。

基本的に、カーテンレールの長さは、

「窓の大きさ + 20~30cm」となります。

つまり、片側で10~15cm窓よりも大きくするのが一般的です。

例えば、幅160cmの窓であれば、200~210cmの長さのカーテンレールが必要になります。

カーテンレールサイズ

ちなみにわが家の場合、全長で窓の幅よりカーテンレールが15cm大きくなっていました。

「あれ?さっきの説明と違うじゃないか!」と思われたと思います。

それは、後で紹介するエアコンとの距離が関係するようですので、そちらで紹介します。

カーテンレール 注意点

カーテンレールの長さを決めたり、取り付けたりする上での注意点を紹介します。

わが家は危うく失敗するところでした。

カーテンレールの注意点
  1. 下地はちゃんとある?
  2. エアコンと近くない?
  3. 市販品は段差があるよ?

さて、詳細に見ていきましょう。

カーテンレール注意点① 下地はあるか

カーテンレールはそこまで重くないと思いつつも、下地がないとさすがにダメらしいです。

ただの石膏ボードだとすぐにネジとか釘とか抜けちゃうらしいです。

初心者が下地を探すのはなかなか難しいですが、建築会社は、おそらく広めに下地をいれてくれていると思います。

ちなみに、以下の記事で下地の見つけ方も紹介してます。

叩けばわかるというけど本当なのかを実証してます(笑)

カーテンレール注意点② エアコンと近くないか

窓の近くにエアコンがある。というのは結構多いケースかと思います。

実際、わが家もそうでした。

そして、わが家がカーテンレール取り付けのための採寸をしてもらったときには、エアコンが付いていない状態だったので、あらかじめエアコンの大きさをしっかり測ってから採寸してもらいました。

エアコンとカーテンレール

このように、エアコンが近くに来る予定の場合は、注意が必要です。

そして、カーテンレールによっては、先の方に丸い飾りが付いてたり、以外や意外な大きさの場合もあるので、要注意です。

このように、わが家はエアコンが近くにあるので、ここのカーテンレールは、「窓枠から7.5cm」までの位置になっていました。

つまり、窓の大きさ+15cmです。

他のカーテンレールもこれに合わせて、すべて窓の大きさ+15cmとしたようです。

一般的には窓の大きさ+20~30cmと言われるのに対して、わが家のカーテンレールが短かったのは、こういった理由があったんですね。

ですが、窓の大きさ+15cmでも、すっきりしていて良いなと思っています!

カーテンレール注意点③ 市販品は段差がある

そもそもですが、カーテンレールをとりあえず自分で付けようと思っている方の中には、市販品のカーテンレールで済ませようと思っている方もいるかと思います。

ですが、私も知らなかったのですが、市販品の場合は長さが伸縮するかわりに、伸縮部分にどうしても段差ができるそうです。

たしかに、市販品を見てみると、段差できそうだなーと思い、カーテンを開け閉めする度に段差が気になるかと思います。

せっかく新築なら、オーダーメイドにしてもそこまで値段が高くならないので、しっかり採寸してもらって、オーダーメイドのカーテンレールを取り付けることをおすすめします!

さいごに

カーテンレールの大きさについて、図面や窓の寸法からどれくらいの大きさがいいか紹介しました。

わが家はだいたい窓の大きさプラス15cmでした。

これはエアコンが近くにあるからでしたね。

また、図面のサイズしかわからない場合でのカーテンレールの大きさの決め方も紹介しました。

窓枠の呼称=窓の大きさ(LIXILの場合。他のメーカーは確認してません。)でしたね。

ただ、意外と図面だけでイメージするのも難しく、エアコンもそうですが、クローゼットの扉が意外と近いとかもあるので、なるべく現物を見ての確認をおすすめします!

どうしても厳しければ、3Dの図面を描いてみるのもいいかもしれません。

あなたの参考になればうれしいです。

他にも30坪の間取りを以下の記事でまとめていますので、良ければご覧ください!

カーテンレールの大きさ

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