こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!
壁掛けテレビの金具って自分でつけれるの~?
わが家は、壁掛けテレビの金具を自分で取り付けました。
本当は建築会社さんにお願いしたいところですが、施主支給とかできなかったので、頑張りました(笑)
もちろん、下地を入れてもらったり、空配管を通してもらったりはしていますので、単に、金具を付けただけですが。
ただ、壁掛けテレビの金具をつけるのも一苦労。。
というわけで、わが家の経験を伝えますので、同じような境遇の方は参考にしてください!
はじめに完成図をお見せしておきます。
ちなみに、わが家は土地面積31.6坪、延床面積29.4坪の30坪ハウスです!
壁掛けテレビの位置
まずは、簡単にですが、壁掛けテレビの位置です。
この計画の詳細は、以下の記事で書いてますので、ここでは割愛します。
良ければどうぞ!
こんな感じの位置に取り付けていきます!
取り付ける金具
続いて、壁掛けテレビ用の金具について紹介します。
わが家の壁掛けテレビは以下です。
テレビのサイズは40型なので、それが適用できるもので、張り出し長さが大きいもの、つまり、首降り角度が大きいものを選びました。
また、購入は楽天スーパーセールで買いましたが、どれを買うかは以下のサイトを使わせていただきました。
このサイトは、テレビの型番とかを元に、取り付けられる金具を調べることができるので、非常に便利です。
ただ、楽天の買い回りポイントを考えると、楽天のが安くて、楽天でポチりました(すみません。。)。
ですが、上記のサイトでは、たまに安売りをしているときがありますので、比較してみると良いですよ!
少し話がそれましたので話を戻します。
当たり前かもしれませんが、しっかりと型番とかを見て、取り付けられることを確認してから買いましょう。
テレビを買い替える予定なら、もちろん、そのテレビにあったものを買わないとダメですし、テレビも入れ替えがあったりすると、狙ってた型番が古くなって市場に出回らなくなった!!
なんてことにならないように注意してください。
取り付け準備
早速取り付けてみた!という前に、必要な機材を確認します。
金具以外に必要なのは、「ドライバー」のみでした。
ですが、このドライバー、絶対に電動を選ぶべきです!
手動のドライバーは、腕力の無い私には不可能ですし、時間がかかりまくります!
ですが、電動ドライバーなんて持ってないよ!という方も多いと思います。
わが家ももちろんありませんでした。
ただ、マイホームを機に、電動ドライバーを買いました!
これがコスパ最強だと思います。
詳しくは以下の記事にも書いていますが、正回転と逆回転ができるので、ネジを締めるだけでなくて、緩めることもできます。
「え?緩めることなんてあるの?」と思われたかもしれませんが、あるんだな~これが(笑)
わが家が素人なだけですが、失敗するんです(笑)そのときに、あって良かった逆回転と思うこと間違いなしです!
また、この電動ドライバーには穴あけドリルは付いていないので、わが家は別途買いましたが、以下のものを最初から買っておけばよかったと思いました。。
種類が豊富で安い!!
これも以下の記事に書いてますので、良ければどうぞ!
ついに、壁掛けテレビの金具を取り付け!
準備は万端です!
水平についているか調べる「レベル(水平器)」は付属されていましたので、ほんとにドライバーだけでした。
作業は1人では、金具を水平に保つのが無理なので、2人以上をおすすめします。
わが家は2人でやりましたが、3人いた方が無難な気をします。
さて、実際に取り付けていきます!
金具の開封後はこんな感じです。結構重たいです。。
複数の型番のテレビに対応しているので、使わないネジも含めてけっこうたくさん入ってます!
テレビによっては、下の画像のA5のかさ上げ用の金具も使うようですが、わが家のテレビ(LU-40U40)では不要でした。
では早速つけてみました!!
すみません。本当は取り付け途中の画像も用意したかったのですが、それどころじゃなくなりました。。。
というのも、壁掛けテレビの金具を取り付ける場所に、ちょうど柱がありました。
本当は下地を入れているので、そこを狙えばよかったのですが、たまたま柱があるところに当たってしまいました。
そのせいかわかりませんが、ネジが全く入りませんでした・・・
そこで、ドリルを追加購入して、ちゃんとした下穴をあけてネジを入れてみましたが、それでもだめ、、、
というわけで、ネジ穴が潰れまくりました。
そして、柱が固すぎて、ネジが奥まで入らなくて、少し浮いています。。
これでもなんとか取りついているので、大丈夫・・・なはずです(笑)
テレビもつけてみた!
無事、壁掛けテレビの金具を取り付けられました。
続いてテレビもつけてみます。
まずは、テレビ側の準備をします。
テレビについていた足台を外して、
テレビ裏に壁掛けテレビ用の金具を取り付けました!(もちろん、先ほど紹介した壁掛けテレビ金具の中に含まれているよ!別途買う必要はないよ!)
さて、テレビ側はこれで取り付けられたので、あとは、壁側に付けた金具と合わせるだけです!
本当に金具ごと引っこ抜けないか不安になりつつもつけてみたところ。。!
なんとか大丈夫そうです!
キレイに取り付けられました!!
ですが、、、ここの配線が気になる!!!
というわけで、もう少し戦いは続きます。。
配線を隠してみた
配線が見えていたら壁掛けテレビの意味が薄れてしまう!
というわけで、もう少し頑張ります。
わが家の場合、このようなコンセント配置になっており、壁の内側に「空配管」というのを付けています。
配線を壁の中に入れることで、線を見えなくしようという作戦です。
それでは早速、配線をいじってみましょう。
配線をいじるときは、念のため、ブレーカーを落としてやりましたよ~。電気をいじるわけではないですけどね。
コンセントカバーを外してみました。
さらにカバーを外して、金具をとってみました。
このとき、裏の金具は、どこともくっついていないので、上下のネジを一気に外してしまうと、金具だけ壁の隙間に落ちてしまうとのこと。
下側だけネジを外して、上側は緩めるだけにしました。
(画像はタップで拡大するよ!)
そして、HDMIがつけられるものと、テレビ端子がつけられるものに交換しました。
こんな感じで、上側のコンセントと下側のコンセント両方に、HDMI端子とテレビ端子を取り付けて、中にHDMIとテレビ線を通しています。
まさに上記の説明書のようにHDMI端子を2つ使って、HDMIケーブルを隠しました。
これと同じように、テレビ端子も隠しています。
ちなみに、下側のコンセント部分には、テレビの入力用の端子が付いていました。
なので、3列とも使う必要がありましたが、これがかなり窮屈でした。
入力テレビ線はすぐ下にしか向かなかったので、コンセントの一番下に配置する必要がありましたが、一番下にすると、壁との距離が近くて取り付けにくかったです。
やむなし、少し壁を削って何とか対応しましたが、、もっといい方法があったかもしれません。
(画像はタップで拡大するよ!)
そんな苦労をして、なんとか付けることができました。
実はいろんな失敗をしたのですが、後で紹介します。
配線も隠せたよ!
これで配線も隠せました!ということで完成したのがこちら!
なんというスッキリ!!!
これが憧れた壁掛けテレビです!
これで、大きく首が触れるので、ダイニングテーブルからでもテレビを見ることができます。
(画像はタップで拡大するよ!)
ちなみに、テレビ裏はこんな感じです。
当たり前ですが、ここは線でごちゃついていますね。
壁掛けテレビ金具が少しうまく取り付けられませんでしたが、結構安定してるなーという印象です。
これでおしゃれな家に一歩近付きました!(笑)
壁掛けテレビのために買ったもの
さて、この壁掛けテレビのために必要となったものを以下にまとめます。
まずは壁掛けテレビの金具!
続いて、HDMI端子!これはAmazonが安いです!上下に付けるために2個買いました!
続いて、テレビ端子!これもAmazonがお得!上下に付けるために2個買いました!
ちなみに、HDMIもテレビ端子も、壁の裏のスペースに余裕がある(80mm以上)場合は、ストレート型(裏側がL字型ではなくて、まっすぐなヤツ)にしましょう!
壁裏スペースに余裕がない場合は、ストレート型は使えませんので、よくお確かめください!
次に、壁に埋めたHDMIケーブル!
Amazonベーシックが安くて品質が高いみたいです。
長さに合ったものを購入ください!
そして、テレビケーブル!
わが家はL字にしましたが、ストレートタイプの方が取り付けやすかったかな~と思いました!
このような電子部品(?)関係は、Amazonが強いイメージですね。
そして、テレビ金具を取り付けるのに使用した、電動ドライバー!
正回転と逆回転ができるのが良かったです!
なんとか穴もあけられましたし!
そしてこのドリルビッド!これで下穴をあけましょう。
これを購入しました!けっこう高いですよね。。。
でもそれ以上の満足が得られたので、OKです!
わが家の失敗
さて、壁掛けテレビの取り付けも、順調そうに書きましたが、失敗だらけでした。。
あなたが同じ失敗をしないように、書いておきます。
失敗① 補強下地を忘れてた
壁掛けテレビ用に補強下地を入れていました。
そして、わが家ははじめ、L字型のHDMI端子を購入してしまいました。
そうすると補強下地がなければ問題なく付けられるのですが、補強下地があるとその厚み分、HDMIが当たってしまうという結果に。。。
これって、壁の裏にスペースが無ければ、どうしたら良いのでしょう・・?
わが家はスペースがあったので、ストレート型を付けることで何とかなりました。
失敗② サイズ違いの金具
わが家ははじめ、上側と下側の両方でHDMI端子とテレビ端子を付けるつもりはありませんでした。
下側は、単にケーブルを通すだけにしようかと思っていました。
そのために、以下のような配線用の金具を買ったのですが、高さ方向のサイズが合いませんでした。。
コスモシリーズと書いてあったので、いけると思ったのですが、コンセントカバーも買いなおさないといけなかったみたいです。。
そして、「意外と壁から風が来る」ということに気付き、「穴が開いているより、埋めた方が良さそうだ。」という結論に至りました。
その結果、上側も下側も両方とも端子を付ける構造としました。
さいごに
壁掛けテレビの金具と配線隠しを自分で取り付けてみました。
正直、かなり苦労したので、さっさと業者にやってもらえば良かった。。。と思いました(笑)
ですが、わが家も意地になって、途中までできたなら、最後までやり通す!という覚悟で頑張りました。
わが家と同じように、壁掛けテレビの金具を自分で取り付けてみようかと思ってる方、また、自分で取り付けできるのかな?と気になっている方の参考になればうれしいです。
他にも30坪の間取りを以下の記事でまとめていますので、良ければご覧ください!