わが家の実例でわかる、洗濯動線で重視すべきポイントを紹介!

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こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!

ぱんだはし

洗濯動線を考えようと思うんだけど、どんなのがおすすめなの~?

洗濯動線を考えると、家事の時間が減って、生活がしやすくなります。

なので、わが家も洗濯動線はできるだけ気を付けました。

ですが、30坪の土地なので、そこまで十分なスペースが取れないので苦労しました。

同じように悩んでいる方がイメージできたらうれしいです。

目次

わが家の洗濯動線

早速ですが、わが家の洗濯動線を紹介します。

下記の間取り図のように、「洗う⇔乾かす⇔服をしまう(収納する)」という3つの動作の移動が少なくなるように考えました。

30坪総二階 洗濯動線
洗濯動線 全景1
洗濯動線 全景2

脱衣所にある洗濯機で洗濯をして、隣の洗面所にある乾太くんで乾燥して、乾いたものは隣のファミリークローゼット(ウォークインクローゼット)に収納します。

下着類は、乾燥機の下や、洗濯機の上にスペースを作って、収納しています。

洗濯動線 タオル収納場所
洗濯動線 下着類収納場所

また、子どもの服もファミリークローゼットに置いてます。

ハンガーパイプからぶら下げて、下の段にも引っかけることができる場所を作ることで、収納量を増やしています。

さらに、子どもが手に届く高さになるので、自然と着替えなどしてくれます!

洗濯動線 子ども服収納場所

これ、めっちゃおすすめなので、良ければ下のリンクからどうぞ!

また、子どもの服で下着類やズボンは、リビングに置いています。

子どもがまだ5歳なので、リビングに置いていますが、いずれはファミリークローゼットか、自分の部屋に置くでしょう。

乾燥機NGのものの干す場所

服によっては、乾太くんに入れると、めっちゃ縮みます。

なので、そういう時は、リビングに部屋干ししています。

部屋干しするために、画像のような天井付のパイプハンガーを使っています。

洗濯動線 部屋干し

使わないときは収納できますし、その収納がヒモを引っ張るだけで調整できるので最高です。

施主支給などで、ハウスメーカーなどに付けてもらうのが良いですが、わが家は施主支給ができなかったので、自力で付けました。

意外と悪くないですよね?(自画自賛(笑))

さすがに天井の裏側に補強がないと付けられませんので、補強だけは、ハウスメーカーに仕込んでもらっています。

パイプハンガーは以下のものを買って付けました。

Amazonのリンクも貼っていますが、おそらくAmazonにはなさそうです。

わが家は楽天で買いました!

ファミクロ2畳では足りない

1階のファミリークローゼットはおよそ2畳ですが、2畳だけでは、家族3人分とは言え、すべて収納することはできません。

そこで実は、夫の衣類だけは、別の箇所に0.5畳のクローゼットを作りました。

これは1階の玄関前にあるので、洗濯動線が1階で完結するようになっています。

洗濯動線 玄関前収納

上の写真のように夫の衣類を詰め込んでいます。

わが家のように、1か所に大きなファミリークローゼットが作れない場合でも、分けて作れるなら、それでもアリだと思います。

わが家も本当は一つの大きなものが良かったですが、分けることによって、収納の整理がしやすいというメリットがあることに気付きました。

何となくスペースを区切っても、いつかその境界があいまいになったりしますが、物理的に収納の位置が変わることで、ぐちゃぐちゃになりにくくなったと思います。

浴室乾燥も活用する

洗濯動線 浴室乾燥

わが家にはガスの浴室乾燥があります。

基本的には、乾太くんでの乾燥または部屋干しなので、浴室乾燥の出番は少ないです。

ですが、カーペットのような大物を洗濯して、乾太くんが稼働中の場合なんかは浴室乾燥を使ったりします。

(大物であっても乾太くんに入れるので、タイミングが被ったときです)

このように、わが家の場合は、乾太くんがいっぱいのときに、補助的に使っています。

部屋干しするものを、浴室乾燥機能は使わず、単にお風呂に置いて乾かすのも良いですが、リビングの方が陽当たりが良いこともあって、わが家はリビングで部屋干ししています。

無理矢理ガス使わなくても、乾くのであれば部屋干しで良いかな~という判断です。

ですが、浴室乾燥が無くなると、それはそれで、困るときはあります。

先ほど伝えたように、まったく使っていないわけではないので。

2階のバルコニーは使わないか

洗濯動線 バルコニー外干し

乾太くんと部屋干しで洗濯物は乗り切っているので、2階にバルコニーはありますが、そこで洗濯物を干すことは、1度もしたことがありません。

掛け布団や枕を干すときに、2階のバルコニーを使うくらいです(わが家は寝室からバルコニーに出られます)

戸建ての前の賃貸のときは、洗濯物はばっちり外に干していましたが、洗濯物を2階に持って行く面倒くささが勝って、洗濯物を外に干す習慣が無くなりました。

やっぱり、面倒くさいことはすぐやらなくなるな~と感じました。

外干ししないスタイルで1年近く過ごしていますが、今のところ何も問題ありません。

洗濯動線を考えるうえで重視すること

わが家の間取りで実際に洗濯をしてみて、洗濯動線でこう考えたら良かったなというポイントを紹介します。

洗濯動線で考えるべきポイント
  1. 服を脱ぐ場所も考えて
  2. 洗う→乾かすは最短距離で
  3. 洗濯物を畳む場所の確保
  4. 収納する箇所の収納力

順に紹介していきます。

洗濯動線のポイント① 服を脱ぐ場所

洗濯動線 服を脱ぐ場所

脱いだ服は洗濯機に入れることが多いので、洗濯動線を考えるときには、その前の動作である「脱ぐ」という行為も気にしたいところです。

わが家のように、「脱衣所で脱いで、洗濯機に入れる」という動線が最も楽だと思います。

脱いだものを直接洗濯機に入れられるように、脱衣室は作ったほうが便利だと我が家は思っています。

わが家の場合はたった1畳の脱衣所ですが、作って良かったなと思っています。

そんな脱衣所については、詳細は以下の記事に書いていますので、良ければどうぞ!

脱衣室としなくても、お風呂の横に洗濯機というのが便利です。

この辺りは、意図せずともこの配置にしてくれていることが多い気もしますが。

洗濯動線のポイント② 洗う→乾かすは最短距離で

洗濯動線 洗う乾かす動線

洗濯したものは、当然ながら濡れています。

そして、濡れていたら重たいですし、持つと自分も濡れるので、あまり持ちたくありません。

というわけで、洗う→乾かすにかける動線は、他の乾かす→収納するという動線よりも、短い距離となるようにした方が良いと思います。

わが家の場合は、基本的に乾太くんで乾かす作戦なので、洗濯機→乾太くんの動線を短くしています。

実際、洗濯機と乾太くんは隣にいるので、非常に便利です。

ちなみに、洗濯機と乾太くんを上下に配置する方法もありますが、わが家はそれをやりませんでした。

その理由は次のポイント③で出てきます。

洗濯動線 洗濯機と乾燥機
リンナイ様より抜粋

乾太くんは使わない予定!という場合は、部屋干しできるスペースを近くに持ってこれると便利だと思います。

わが家は試していませんが、ドラム式洗濯機で乾燥までやってしまうというのは、「洗う」と「乾かす」がセットなので、楽ですね。

ドラム式洗濯機にしなかったのは、ガスで乾かす乾太くんの方が、乾燥が早いからというのと、乾燥すると傷みやすい服は、結局ドラム式洗濯機から出さないといけないので、その手間があるなら乾太くんでも一緒かなと思いました。

傷みやすい服は別で洗えばよいのですが、普段使いしているのが、傷みやすい服だったりもするので、洗濯機を回す回数が増えそうだなと思いました。

この辺りは個人差あると思いますので、いずれにせよ、洗濯してから乾かすまでの距離を短くすることをおすすめします!

洗濯動線のポイント③ 洗濯物を畳む場所

わが家のように乾太くんを使う場合、それを畳む場所を意識したほうが良いです。

洗濯動線を考える上では、「畳む」という動作についても考える必要があります。

わが家の場合、あえて洗濯機と乾燥機を上下に配置しませんでした。

その理由は、乾太くんの下に収納かごを置くことができて、その上で畳みながら収納できるからです。

洗濯動線 畳む場所

こうすることで、収納と畳む場所を兼ねることができて、スペースの節約になっているかなと思います。

洗濯機と乾太くんを上下に配置する場合は、乾太くんから出したものを畳む場所というのを意識すると、便利だと思います。

洗濯動線のポイント④ 収納力

乾かしたものは1階で収納できると、洗濯動線としてはかなり便利です。

わが家のようにファミリークローゼットを作るのが良いですが、作って満足してはいけません。

わが家の後悔ポイントとして、ファミリークローゼットに棚を作らなかったのは失敗だったな思っています。

パイプを2段にして収納を増やしたというのは先ほど伝えましたし、これは便利なのですが、奥まっている部分に、棚を付けておけば良かったなと思います。

洗濯動線 階段下収納

この部分は階段下収納となっているのですが、下の方に棚を付けることで、カバンとか置けたのにな~と思います。

このように、ファミクロを作ればオッケーではないので、パイプハンガーや棚も含めてしっかり計画しておいた方が、より便利に生活できそうです。

また、階段下収納に関しては以下の記事でも書いていますので、良ければどうぞ!

さいごに

わが家の洗濯動線を紹介しましたが、いかがでしょうか。

「洗濯→乾かす→収納する」だけでなく、「脱ぐ→洗濯→乾かす→畳む→収納する」という5ステップで考えると、より便利な洗濯動線になるのではないかと思います。

家事の負担を減らすことができれば、好きなことに時間を使えますので、ぜひ参考にしてください。

わが家の洗濯動線を元に、イメージできたらうれしいです!

他にも30坪の間取りを以下の記事でまとめていますので、良ければご覧ください!

洗濯動線 アイキャッチ

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