こんにちは!のっち(@nocchi_nochilog)です!
タカラスタンダードのキッチンで、「オフェリア」というのがあるけど、評判はどうなんだろう?
タカラスタンダードのキッチンであるオフェリアにしようか迷っている人も多いと思います。
タカラスタンダードの中でも他のグレードのシステムキッチンがあったり、もちろん他のメーカーのシステムキッチンもあります。
ここでは、タカラスタンダードのオフェリアの特徴を紹介しようと思います。
わが家は31.6坪の土地面積、29.4坪の延床面積の30坪ハウスです。そして、実際に、キッチンはオフェリアを選びました!
選んだ基準なども紹介しますので、参考になればうれしいです。
キッチンが便利だと料理も頑張れるから、わが家もめちゃくちゃ悩みました!
タカラスタンダード オフェリアの特徴
タカラスタンダードのキッチンであるオフェリアの特徴を紹介していきます。
- とにかくホーローがすごい
- デザインがおしゃれ
- とても使いやすい
- 収納がたくさん
- 静かで広々なシンク
- 3口IHコンロ&網なしグリルが便利
- タッチレス水栓が使える
- 食洗機も使える
- レンジフードもお手入れしやすい
それでは、わが家の感想も踏まえつつ、順に紹介していきます。
タカラスタンダード オフェリアの特徴① ホーロー
タカラスタンダードといえばホーローを思い浮かべる人も多いかと思いますが、オフェリアでもホーローをたくさん使っています。
ホーローの特徴としては、汚れがすぐ取れる・カビが生えない・においが付かない・熱に強い、というのがあります。
タカラスタンダードのホーローは、表面にガラスが塗られているようなもので、とてもツルツルです。
なので、油汚れなど、汚れが染み込まずに、汚れがすぐに取れます。
これと同じ原理で、カビが生えなかったり、においが付きにくかったりします。
また、ホーローは熱に強く、直接バーナーであぶっても、焦げ目がちょっとつきますが、拭けばきれいになくなります。
(実は、この焦げ目は空気中のホコリが燃えたもので、キッチンが燃えたものではありません。なので、拭けば取れるとのことです。)
展示場で実演してもらいましたが、焦げ目はちゃんと消えてましたよ!
そんなホーローですが、オフェリアの場合、例えば下の画像のような箇所に使われています。
全面が完全にホーローというわけではないですが、汚れが付きやすそうなコンロ横の壁にホーローが使われているので、お手入れしやすいです!
ホーローってガラスなんだったら割れちゃうんじゃないの?
こんな疑問を持つかもしれませんが、これも大丈夫です。
ホーローは非常に固くて割れにくい素材で、金だわしでこすっても無傷なほど、傷が付きにくい素材です。
展示場に行ったときは、鉄の玉を20~30cmから落としてましたが、無傷でしたよ!
というわけで、多少雑に(?)使っても問題ないキッチンは、私のようなズボラ人間には最適です(笑)
タカラスタンダード オフェリアの特徴② おしゃれデザイン
タカラスタンダードには、リフィットというシステムキッチンもあります。
そして、そのリフィットはなんとドラマ「あなたがしてくれなくても」や「unknown」でも採用されています。
タカラスタンダードのキッチンはそれくらいおしゃれなデザインと言うことですね!
さて、オフェリアも負けず劣らずおしゃれなデザインです。
スタイリッシュな洗練された形状で、すっきりとしておしゃれです。
また、いろいろな扉カラーが選べます。
色についてはかなり奥が深いので、わが家が採用した色なども含めて、詳細は以下の記事紹介しています。
良ければどうぞ!
タカラスタンダード オフェリアの特徴③ 使いやすい
オフェリアはかなり使いやすいキッチンだと思います。
豊富なオプションから自分好みにカスタマイズできるので、それぞれに合ったキッチンにできるので、使い勝手が良いと思います。
オプションについては、特徴を紹介するとともに、少しずつ紹介していきます。
ここで少しオプションを紹介すると、シンク前にニッチというへこみを作ることができて、調味料などを収納することができます。
これをやらなかったのがわが家の後悔の1つです。。
また、これはオプションではありませんが、ホーローは磁石に引っ付くという特徴があるので、鍋フタを浮かせたりすることもできます。
いつかはキッチン横の壁に調味料を浮かせることもしても良いな~と思います。
キッチンの広さなんかもシンクとワークトップ、コンロの割合がちょうど良いのか、賃貸時代に比べるとかなり使いやすいです。
キッチンの広さに関しては、間取りとしてどれくらいキッチンに避けるかによっては決まることが多いので、オフェリアだからと言うのは少ないかと思います。
キッチンの広さについては以下の記事で詳しく書いていますので、良ければどうぞ!
タカラスタンダード オフェリアの特徴④ 豊富な収納
オフェリアはかなり豊富な収納が備わっているので、調理器具などを収納するのは困りません。
オフェリアの収納の特徴としては、一番下の段もそれなりの高さで収納できることです。
これはタカラスタンダードのショールームで教えてもらいましたが、かなり便利です。
一番下にもガスボンベを立てて置けるくらいで、500mlペットボトルも置けるくらいです。
また、引出しも完全に開くことができるので収納するのが楽です。
ただしこれは、ソフトクローズ機能(バタンっと閉まらず、閉まる直前でゆっくり閉まる機能)を追加した場合なので、注意が必要です。
ソフトクローズ機能はわが家で付けていますが(というよりわが家は標準でした)、めっちゃ便利です。
タカラスタンダード オフェリアの特徴⑤ シンク
オフェリアのシンクは、静かで水の音がかなり軽減されています。
賃貸時代のキッチンシンクでは、ステンレスに水が当たる音が響いていたんだな~ということに気付きました。
それくらいオフェリアのシンクは静かです。
オフェリアのシンクにもいくつかグレードがあって、Zシンクというシンク以上であれば、音はかなり軽減されるはずです。
ちなみに、わが家はZシンクにしています。
わが家としては、アクリル人造大理石シンクや家事ラクシンクを採用しておけば良かったな~と思いました。
ワークトップと同じ色合いにできるので、めちゃめちゃおしゃれになります!
タカラスタンダード オフェリアの特徴⑥ コンロとグリル
オフェリアの場合、いくつかのキッチンコンロ&グリルから選ぶことができます。
わが家は日立製のキッチンコンロを採用しましたが、三菱電機製とパナソニック製、そしてタカラスタンダードオリジナル商品から選ぶことができます。
ただし、ガスコンロであればタカラスタンダードオリジナル製品のみで、日立・三菱電機・パナソニックはIHのみです。
わが家は賃貸時代からIH調理器を使っており、そのお手入れの簡単さからIHが良いと思っていました。
さらに、メーカーにこだわりが無かったので、ハウスメーカー標準品であった日立製にしました。
日立製の中でもいくつか種類があるのですが、それについては後ほど、わが家で採用したオプションをまとめたところで紹介します。
このように、コンロについてもいろいろと選べるので、使い勝手が良いものが見つかると思います。
ガスコンロであれば、ホーローを使ったものも選べるので、お手入れは比較的楽になると思います。
タカラスタンダード オフェリアの特徴⑦ タッチレス水栓
オフェリアでは、水栓の種類もいくつか選べます。
わが家はタッチレス水栓にしましたが、普通の水栓か浄水機能付き水栓も選べます。
タッチレス水栓はとても便利なので、ぜひ採用してほしいです!
わが家が使っているものよりも、カタログに載っている最新のものは、より良くなっているように思います。
詳しくは後ほど、わが家が採用したオプションのところで紹介します。
タカラスタンダード オフェリアの特徴⑧ 食洗機
オフェリアには、食洗機も入れることができます。
食洗機はリンナイ製か三菱電機製、または海外製(ボッシュ)も選べます。
わが家はハウスメーカー標準だった三菱電機製にしましたが、海外製のボッシュも検討しておけば良かったな。。と思いました。
ボッシュは他の日本製のものと違って、フロントオープン対応なので、食器をたくさん入れることができます。
ただし、食洗機下の収納は消えてしまうので、要注意です。
これについては、以下の記事で詳しく書いていますので、良ければどうぞ!
タカラスタンダード オフェリアの特徴⑨ レンジフード
タカラスタンダードの特徴でもホーローがレンジフードにも使われています。
なので、レンジフードがとってもお手入れしやすい!
なんと、汚れが付きやすい部分から上位97%近くをホーローで構成してくれているとのことです。
ホーローは基本的に食洗機対応なので、食洗機に突っ込めば面倒な油汚れもスッキリ落ちてくれます。
便利ですね~!
ですが、ほとんどホーローとするには、ちょっと良いレンジフードを選ばなくてはいけません。
これをオプションとして選ばなかったのは、ちょっと後悔しています。。
これでいう、スーパートリプルガード機能付きを選んだ方が良さそうです。
わが家はVUAタイプという、ホーロー面がかなり少ないレンジフードなので、キッチンばかりではなくレンジフードもしっかり見ることをおすすめします。。!
わが家のオフェリアのオプションと金額を公開!
タカラスタンダードのオフェリアでは、いろいろとオプションを追加して、自分好みにカスタマイズできます。
すでに特徴のところで紹介したものもありますが、わが家が追加したオプションはこんな感じ!
- 収納引き出しの底板をホーローに変更(1.3万円増額)
- コンロを3口IHに変更(10万円増額)
- 水栓をタッチレスに変更(わが家は標準品のため差額ゼロ)
- 食洗機を深型に変更(6.5万円増額)
それでは、順に紹介していきます。
オフェリアで採用したオプション① 底板ホーロー
収納引き出しの底の板をホーローに変えました。
通常はただの木製の板ですが、ホーローに変えることで、「汚れが付きにくい&取れやすい」、「磁石で間仕切りができる」というメリットがあります。
わが家の妻の評判が良く、即採用でした!
やっぱりお手入れが減ったりするのはうれしいですよね。
オフェリアで採用したオプション② 3口IHコンロ
コンロは標準では、ガス3口だと思います。
ですが、それをIHかつ3口に変更しました。
IH3口だなんて、よほど料理が好きなんか!?
そう思われるかもしれませんが、3口にしたのは実は別の理由があります。
(IHは通常は2口プラス電磁ヒーター1口なので、3口ともIHは、実はちょっと良い仕様なのです。)
それは、グリルを「ラク旨グリル」にしたかったからです。
これは、なんとグリルなのに網がないという優れもの!
魚をグリルで焼くと、魚の皮が網にへばり付いて取れない!という経験があるかと思います。
なんとそれがなくなるのです!
というわけで、わが家では大絶賛の評判を勝ち取り、見事3口IHになりました。
ちなみに、網に付いた魚の皮は、食洗機でも落ちにくいです。。
オフェリアで採用したオプション③ タッチレス水栓
キッチンのシンクの水栓を、タッチレス水栓に変えました。
料理中って、手が汚れますよね。
その汚れた手で、水栓のレバーを触ってしまうと、そのレバーが汚れてしまって嫌だ!!
というのが、わが家の意見でした。
というわけで、タッチレス水栓を採用しました。
ちなみに、タッチレス水栓は、もちろん手動でも水を出せるので、停電時とかも大丈夫ですよ!
オフェリアで採用したオプション④ 食洗器深型
食洗機には2種類あって、浅型と深型があります。
違いはそのままで、食洗機の底が浅いか深いかです(笑)
標準は浅型ですが、わが家は深型に変更しました!
これによって、一度に洗えるお皿などの量が増えるので、とても便利です!
お皿だけでなく、例えば、調理用ボールとかフライパンとかも洗えるので、食器の手洗いが激減します!
機械ができることは、機械にやらせようというのがモットーなので(笑)、これも即採用でした。
わが家の妻は最初は少し渋ってましたが(追加で6.5万円必要でした)、実物を見て気に入ってもらえました。
ただ、上の方で紹介したように、海外製(ボッシュ)の食洗機も検討しておけば良かったなと思いました。
オフェリアで採用しなかったオプション
逆に、オフェリアで採用しなかったオプションを紹介していきます。
- ワークトップ(作業場)を高級人造石クォーツストーン
- シンクをユーティリティシンク
- レンジフードのホーロー
それでは順に紹介していきます。
オフェリアで採用を見送ったオプション① ワークトップ
ワークトップを、人造大理石から、高級人造石クォーツストーンに変更できますが、やめました。
何が良いかというと、高級感の出るピカピカのキッチンになりますよ。というだけ。
なので、やめました。そんなお金の余裕はない!(笑)
ですが、これが結構豪華なので、採用できたら、キッチンが特別な空間になること間違いなしです。
オフェリアで採用を見送ったオプション② シンク
わが家は標準のZシンクですが、ユーティリティシンクというお掃除が楽になるというシンクがあります。
(グランディアなら、さらに上の家事らくシンクというのがあります。)
実はこれは。。わが家は検討していませんでした。。変更できることを知りませんでした。。
展示場見に行ったときに、Zシンクというので、十分きれいだったので、これでいっかーと思い、特に考えませんでした。
これからキッチンを検討される人は、ぜひ検討してみてください(泣)
また、上の方でも紹介しましたが、特にアクリル人造大理石シンクは、見た目が一気におしゃれになるので採用を検討したほうが良かったかな~と思いました。
ただし、この場合は、ワークトップもアクリル人造大理石にする必要がある点はご注意ください。
場合によっては、それなりに増額になると思います。
ちなみに、シンクの排水口がすっきりしていて驚きました。
水が溜まっているような状態ではなく、お手入れも簡単です!
オフェリアで採用を見送ったオプション③ レンジフード
上の方で少し紹介しましたが、レンジフードにもいくつかグレードあります。
グレードの高いものにすればするほど、構成されている部品のホーローの割合が増えていきます。
特に、VRASタイプのものにすれば、スーパートリプルガードのおかげで、構成部品の97%がホーローになるので、お手入れが楽々になります。
本当に検討しておけば良かったな~と思います。
せっかくタカラスタンダードならホーローをできるだけ活用したいですよね!
タカラスタンダード グランディアとの比較
タカラスタンダードのシステムキッチンには、オフェリアのほかに、グランディアという商品があります。
ここでは、オフェリアとグランディアの違いを紹介していきます。
違いをまとめた比較表を示します。
グランディア | オフェリア | |
---|---|---|
ホーロー | まるごとホーロー | 部分的にホーロー |
家事らくシンク | 選べる | 選べない |
扉カラー | 14種類 | 45種類 |
値段 | オフェリア+10万くらい? | 基準 |
実はこれくらいしか違いがないんです!
グランディアの場合、どこもかしこもホーローになります。
特に、収納引き出しの扉の部分もホーローになるので、さらにお手入れが楽になります。
その反面、ホーローは色の変更が難しいようで、カラーバリエーションは少ないです。
わが家としては、引き出しの扉まではホーローいらなかったので、オフェリアとしました。
その代わり、収納引き出しの底板をホーローに変更しました!これによって、汚れが付きにくいのはもちろん、磁石の間仕切りで好きなように収納を区切れるのでうれしいです!
家事らくシンクとは
家事らくシンクでは、野菜類を切って洗ってというのがとてもスムーズにできます。
ワークトップが広がるイメージで作業ができるのが家事らくシンクの特徴です。
ワークトップを広げて、さらに料理をとことん楽しみたい場合はグランディアにして、家事らくシンクにすることを検討してみてはいかがでしょうか。
ただ、そこまで料理を極めていないわが家としては、家事らくシンクではなく、おしゃれ度が似ているアクリル人造大理石シンクでも良いのかなと思います。
さいごに
タカラスタンダードのオフェリアの特徴について紹介しました。
そして、わが家で採用したオプションや、採用しなくて後悔したオプションも紹介しました。
キッチン選びに迷っている人の参考になればうれしいです。
快適なキッチンライフを送れるように、検討してもらえるとうれしいです!
他にも30坪の間取りを以下の記事でまとめていますので、良ければご覧ください!